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2025/08/18
「自分に似合う振袖の色が分からない」「せっかくの成人式だから、自分の魅力を引き出す一着を選びたい」と悩んだときに役立つのがパーソナルカラー診断です。中でもイエベ春タイプの人は、明るく軽やかな色が似合う傾向があります。
当記事では、イエベ春タイプの特徴や似合う振袖カラー、実際のコーディネート例、ヘアメイク・小物使いで印象をワンランクアップさせる方法を解説します。理想の振袖姿を叶えるヒントをお届けしますので、振袖レンタルを考えている人はぜひ参考にしてください。
目次
6-1. 華やかさと上品さを両立|イエロー×フェミニンクラシック
6-2. やさしげな血色感をプラス|コーラルピンクの愛されコーデ
6-3. 透明感あふれる柔らかさ|淡い黄緑でナチュラル美人に
6-4. 洗練された大人の可愛さ|アイボリーで柔らかフェミニンに
6-5. 爽やかさ満点|ライトブルーで清楚&キュートに魅せる
6-6. くすみピンクで大人の可愛らしさを演出|パステル寄りでやさしい印象に
パーソナルカラーとは、生まれ持った肌・瞳・髪・唇などの色に調和し、その人の魅力を引き立ててくれる「似合う色」のことです。まず色味の傾向によって「イエローベース(イエベ)」と「ブルーベース(ブルベ)」の2つに分けます。
さらに四季になぞらえた「スプリング(イエベ春)」「オータム(イエベ秋)」「サマー(ブルベ夏)」「ウィンター(ブルベ冬)」の4タイプに分類されます。自分に似合う色を身につけることで、肌のトーンが明るく見えたり、若々しく好印象に見せたりすることができます。パーソナルカラーはファッションやメイクアップに活用されることが多いですが、振袖の選び方にも取り入れることで、より自分らしいコーディネートが可能になります。
パーソナルカラーを活用して振袖を選ぶと、肌のトーンが明るく見えたり、髪や瞳にツヤが出たりするなど、その人本来の魅力をより美しく引き立てる効果があります。自分に似合う色を身につけることで、顔色がパッと明るくなるので、写真映えも抜群です。
反対に、流行色や他人の意見だけで振袖の色を選ぶと、着たときに違和感が生じてしまうこともあります。好みだけでなくパーソナルカラーも意識して振袖を選ぶことで、成人式当日の装いに自信が持て、後悔のない一着に出会えるでしょう。
イエベ春は、明るく華やかな色が似合うタイプで、肌や髪に温かみを持つのが特徴です。ここでは、イエベ春の特徴やイエベ秋との違いを詳しく解説します。
イエベ春タイプの人は、明るい色素を持ち、全体的にふんわりとした軽やかな印象が特徴です。肌は黄みを帯びたアイボリー系で、ツヤがあり、血色感も良好です。頬や唇が自然と明るく見えるのも魅力の1つです。瞳は明るい茶色や茶色がかった黒で、透明感があり、白目とのコントラストがはっきりしています。
髪はもともと明るいブラウン系で細く柔らかく、カラーが抜けやすい傾向にあります。そばかすが出やすい人も多く、全体的にナチュラルで若々しい雰囲気を醸し出します。ツヤや光を感じさせる外見から、春の花のように明るく可愛らしいイメージを持たれることが多いタイプです。
イエベ秋タイプは、深みのある落ち着いた色が似合う、大人っぽくシックな印象を持つタイプです。肌はマットでやや濃いめのベージュ系が多く、日焼けしても琥珀色に変化しやすい傾向にあります。瞳はダークブラウン系で、白目とのコントラストは穏やかです。
髪はツヤ感が控えめで、ダークブラウン~黒髪が主流です。イエベ秋は全体的に大人っぽくシックでリッチな印象となります。一方、イエベ春は明るくツヤのある肌や瞳を持ち、髪も柔らかく明るい色合いが多く、可愛らしく若々しい雰囲気を醸し出します。同じイエローベースでも、春は軽やかで華やか、秋は深い落ち着きという印象の違いがあります。
イエベ春タイプは、明るくあたたかみのある色が得意カラーです。ここでは、肌の透明感や血色感を引き立てる、おすすめの振袖カラーを具体的に紹介します。
コーラルピンクは、イエベ春の肌に血色感を与え、明るく華やかな印象を引き立ててくれる定番カラーです。桃や珊瑚のようにフレッシュな黄みがかったピンクは、春らしい軽やかさと可憐さを演出するのにぴったりの色です。
コーラルピンクの振袖は合わせる色によって印象が変わり、コーラルピンク×ベージュであたたかみを強調するコーディネート、コーラルピンク×ピンクブラウンで統一感のある上品なコーディネートに仕上げられます。ライトブルーをアクセントに使えば、可愛らしさと爽やかさを両立できます。
ライトイエローは、イエベ春タイプの軽やかさとぴったりマッチするカラーで、肌の透明感を引き出してフレッシュな印象を与えてくれます。たんぽぽやひまわりのような鮮やかであたたかみのある黄色は、顔色を明るく見せてくれる効果も期待できます。
振袖の色には、くすみのないクリームイエローやカナリーイエローなど、明度が高く澄んだトーンを選ぶのがポイントです。コーディネートに取り入れると、春らしい華やかさと親しみやすさが際立ちます。
ライトグリーンは、イエベ春タイプの明るさとフレッシュさを際立たせ、清潔感と華やかさを両立できるカラーです。ミントグリーンや黄緑のような、黄みがかった淡いグリーンは肌のトーンに自然になじみ、透明感と若々しい印象を引き立てます。
ライトグリーンの振袖にアイボリーや明るめのブラウンを合わせると柔らかくナチュラルな印象になり、ネイビーを加えると可愛らしさに程よいアクセントをプラスできます。
アイボリーは、イエベ春の柔らかく明るい肌トーンに自然になじむ、温かみのあるオフホワイトの色です。真っ白よりも黄みを含んだナチュラルな色合いで、上品かつやさしい印象を演出してくれます。
アイボリーの振袖にキャメルやライトブラウンなどの黄み寄りのベーシックカラーを組み合わせると、洗練されたコーディネートに仕上がります。派手すぎず落ち着きすぎない絶妙なバランスで、成人式などの特別な日にぴったりのカラーです。
ターコイズブルーは、イエベ春タイプの肌に透明感と華やかさを与えてくれる、相性抜群のカラーです。明るくクリアな青は、爽やかさとポップさを兼ね備えており、ブルーながらも冷たい印象にならず、やさしく軽やかな雰囲気になります。
緑みがかったウォームアクア系のブルーは、まるでサイダーやブルーハワイのように瑞々しく、若々しい印象を引き立てます。ターコイズブルーの振袖に黄色やピンクの帯を合わせると、コーディネートに可愛らしさと明るさが加わります。
イエベ春タイプは、青みの強いビビッドカラーや暗く重たい色、くすみカラーが苦手とされています。たとえば、ダークネイビーやダークパープルなど青みの強い色は、透明感を損ない、顔色を暗く見せる可能性があります。また、ブラックやダークブラウンも肌とのコントラストが強く、不健康な印象を与えかねません。
さらに、青みピンクやくすみピンクは顔周りをくすませてしまうため、華やかさを活かしたいイエベ春タイプには不向きです。ただし、どうしても取り入れたい場合は、顔から離れた帯や小物で取り入れたり、明るい色と組み合わせたり、透け感のある素材を選んだりすることでバランスよく着こなせるでしょう。
ここでは、イエベ春タイプにぴったりの振袖コーディネートを紹介します。明るく華やかな色合いと、肌なじみのよさを活かした着こなしで、写真映えもばっちりのスタイルが見つかるでしょう。
そのほかにも、イエベ春タイプに似合う振袖はたくさんあります。
レモンのような明るいライトイエローをベースに、ピンクの花柄が入っていることで、若々しさの中に可憐な可愛らしさもあるコーディネートです。半衿や帯揚げもピンク色のものを使い、統一感のある装いになっています。
差し色として明るいグリーンの重ね衿を入れ、単調にならないフレッシュさを出していることもポイントです。パーソナルカラーを意識したコーディネートにまとめたいときは、イエベ春タイプに似合う色を全体的に使用するとよいでしょう。
コーラルピンクがベースカラーになっており、赤やオレンジなどの花柄が入って、女性らしいやさしさを演出しています。振袖が明るく華やかな色なので、イエベ春タイプの血色感のある肌がより際立っています。
オレンジ色の重ね衿、黄色の帯揚げ、ゴールドの帯・帯紐など、全体を暖色系でまとめることで統一感を出していることも特徴です。半衿に白色を入れることで、程よい抜け感もプラスされています。
淡い黄緑色をベースに、赤・ピンク・紫色の花が散りばめられた、華やかでパッと目を引くコーディネートです。キュートでありながらも、成人式にぴったりの装いになっています。
重ね衿や帯揚げ、帯、草履、髪飾りにも黄緑色とピンク色が入っていますが、帯紐に濃いピンクを取り入れることで、メリハリが生まれています。可愛らしさに加えて、爽やかな個性も演出したい人におすすめの振袖コーデです。
アイボリーがベースの振袖に、淡いベージュや緑の大きめの模様が入ることで、大人フェミニンな雰囲気になっています。振袖や小物の一部にゴールド系が使われているので、成人式にぴったりの豪華な印象も加わっています。
また、振袖に入っている淡い青に近い色の帯揚げを使い、華やかなアクセントをプラスしていることも特徴です。帯や帯揚げ、重ね衿などは、振袖に入っている色と同系色の色にすると統一感が生まれ、コーディネートがバランスよくまとまります。
明るく爽やかなライトブルーをベースに、赤色や黄色、オレンジ色の花が彩りを添える振袖です。イエベ春タイプは青が苦手な傾向にありますが、黄みがかったクリアな色味の青を選ぶと失敗を避けられます。
全体的に華やかな色使いですが、重ね衿や帯紐に赤色を入れることでメリハリが、半衿や帯揚げに白色を入れることで抜け感が出ているコーディネートです。
パステルピンクの振袖に、半衿や重ね衿、帯などに黒色を取り入れた、キュートでシックなコーディネートです。パールやレース、フリルなど、洋風テイストのアイテムを使うことで、今風のモダンな仕上がりになっています。
基本的にイエベ春タイプはくすみカラーが得意ではありませんが、明るいパステルカラーに近い色柄なら上手に着こなすことが可能です。人気トレンドのくすみカラーを使いたいときは、彩度や明度の明るい色味を選ぶようにしましょう。
振袖だけでなく、メイクや髪型・髪色、小物選びでもパーソナルカラーを意識すると、全体のバランスが整い、より魅力的に仕上がります。ここでは、イエベ春に似合う色使いを紹介します。
イエベ春タイプには、明るくナチュラルなメイクがよく似合います。もともとのツヤ感や血色感を引き立てる、瑞々しい質感やウォームカラーを選ぶのがポイントです。
・アイシャドウ
ライトブラウンやベージュ、ピーチ、アプリコットなどのあたたかみのある色が◎。ツヤ感のあるものを選ぶと、まぶたに明るさと立体感をプラスできます。マット系を使う場合は、パールやラメを軽く重ねて抜け感を出しましょう。
・チーク コーラル系やピーチ系など、柔らかく自然な色味が肌になじみます。イエベ春らしい血色感を引き立て、ふんわりとした可愛らしさを演出しましょう。濃すぎず、ほんのり色づく程度がおすすめです。
・リップ ピーチやサーモンピンク、コーラルオレンジなどの明るくやさしい色が似合います。自然なツヤ感のあるタイプを選べば、顔全体が明るく見え、写真映えもばっちりです。 |
イエベ春タイプには、明るく柔らかいトーンのヘアカラーがよく似合います。ツヤ感や透明感を引き立てる暖色系を選ぶことで、肌なじみがよく、全体の印象も一層華やかになります。
・ブラウン系、ベージュ系
ライトブラウンやミルクティーベージュ、ブラウンベージュはイエベ春の肌に自然に溶け込みます。まろやかでツヤのある仕上がりが魅力で、髪質も 見せてくれます。
・オレンジ系、イエロー系 オレンジブラウンやイエローベージュは、明るく元気な印象を引き出すのにおすすめのカラーです。特にイエローは地毛の赤みを抑えて、透明感を引き出してくれます。
・ピンク系 ピンクベージュやピンクブラウンは、可愛らしさと柔らかさを演出するカラーです。ブリーチなしでも色味を楽しめるので、ナチュラルに取り入れたい人にもぴったりです。 |
振袖の印象を大きく左右するのが、衿や帯、髪飾りなどの小物選びです。イエベ春タイプに似合う色を取り入れることで、全体の調和が取れた華やかなコーディネートが完成します。
・衿周り
重ね衿や半衿には、クリームベージュやライトグリーン、淡いピンクなど、柔らかく明るい色がおすすめです。血色感を引き出し、顔周りを自然に明るく見せてくれます。
・帯周り 帯や帯揚げには、ゴールドやピーチ、明るめのベージュがよくなじみます。振袖とトーンを合わせてまとめれば上品に、補色を効かせればポップで元気な印象に仕上がります。
・髪飾り アイボリーやライトオレンジ、淡いピンクのフラワーモチーフが◎。大ぶりすぎず、やさしい雰囲気のものを選ぶと、全体の統一感が保たれて華やかさもアップします。 |
イエベ春タイプの人が振袖を選ぶ際に悩みがちな疑問をQ&A形式でまとめました。色選びや柄の相性、濃い色の取り入れ方など、気になるポイントを分かりやすく解説します。
イエベ春タイプは明るく黄みを含んだ色が得意ですが、トーンや使う位置に配慮すれば、違和感なく取り入れることが可能です。たとえば、深みのあるオレンジ系やテラコッタ系なら肌になじみやすく、重たい印象になりません。また、振袖の地色ではなく柄や帯などに部分的に使うことで、バランスの取れた華やかさを演出できます。
パーソナルカラーはあくまで「似合いやすい色の傾向」を示すものであり、必ずしも守るべきルールではありません。好きな色やなりたい雰囲気を重視して振袖を選ぶのも素敵な選択です。ただし、似合わない色を顔回りに持ってくると、肌がくすんだり疲れた印象になったりすることがあるため注意が必要です。どうしても挑戦したい色がある場合は、重ね衿や髪飾りに似合う色を取り入れることで、全体のバランスを調整できます。
イエベ春タイプに似合う振袖の柄は、「フレッシュ」「可愛い」を意識するのがポイントです。たとえば、柔らかな曲線の花柄や小さめのモチーフなど、軽やかで親しみやすいデザインのほうが肌のトーンや雰囲気にマッチします。色数が多いデザインでも、明るいトーンであれば華やかさを損なわず着こなせるでしょう。
パーソナルカラーが分かっていても「実際に自分に似合うか不安…」という場合は、アイドルbyやまとへご相談ください。丁寧なカウンセリングを通し、豊富な振袖ラインナップの中から、なりたい印象に合わせて最適なコーディネートを提案いたします。前撮りや当日の支度も含まれたオールインワンプランで、安心して特別な日を迎えられます。
イエベ春タイプの人は、明るくあたたかみのある色味が肌や瞳のツヤを引き立て、華やかで透明感のある印象を演出できます。特にコーラルピンクやライトイエロー、ミントグリーンなどは、パーソナルカラーにマッチしやすい振袖の色です。
また、振袖に限らず、メイクやヘアカラー、小物の色選びもトータルで意識すると、よりバランスの取れたコーディネートに仕上がります。自分に似合う振袖に迷ったときは、パーソナルカラーに基づいた提案が得意な専門スタッフのいる店舗に相談するのも有効です。全体の色のバランスに自信が持てれば、成人式当日の装いが一層引き立ち、思い出に残る一日となるでしょう。
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