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2026/01/01
初詣に向けて振袖を着る人は多く、新年を晴れやかに迎えたい方にとって魅力的な選択です。成人式や卒業式の前に所作を試したい方にとっても、実際の神社の環境で歩き方や袖の扱いを体験できる貴重な機会です。一方で、混雑した場所では袖の扱いや着崩れには気を配る必要があるので注意しましょう。
当記事では、初詣で振袖を着ていくメリットや注意点、適した振袖の選び方を解説します。振袖を通じて新年を華やかに迎えたい方はぜひ参考にしてください。
目次

振袖は初詣に着ても問題ありません。初詣には特別なドレスコードが設けられておらず、新年を祝う場として晴れ着を身に着ける方も多いため、振袖はふさわしい装いと言えます。
晴れやかな振袖は新しい一年の始まりを華やかに迎えたい方に向いており、成人式や卒業式を控えている方にとっては、振袖を気軽に楽しむ機会にもなります。季節柄、寒さを感じることもあるため、ショールやインナーを工夫して無理のない範囲で防寒対策を行うと快適に過ごせるでしょう。
振袖で初詣に行くとさまざまなメリットがあります。晴れ着ならではの華やかさは新年の特別感を高め、気持ちよく一年をスタートさせられるでしょう。ここでは、振袖を着て初詣に行くメリットを解説します。
振袖は思っている以上に温かく、新年のお出かけに適した和装です。
一般的な振袖は裏地のある「袷仕立て」で作られ、布が二重になることで外気の冷たさを通しにくくなっています。着付けでは長襦袢や補正タオルを重ねるため、胴まわりは自然と層が厚くなり、冷気が入り込みにくい構造です。
ただし、素材によって保温性は異なり、ポリエステルの振袖は正絹ほどの温かさが得られにくいため、寒がりの方はショールや暖かいインナーを組み合わせると安心です。初詣のように屋外で過ごす時間が多い行事でも、振袖は十分に対応できる装いです。
振袖を着て初詣へ行くと、成人式に向けた練習になります。神社では、歩く、階段を上る、砂利道を進む、参拝で身をかがめるなど、着物ならではの動作が自然と求められます。車の乗り降りや扉の開閉なども含め、日常では経験しづらい所作を一通り体験できるため、成人式の本番当日に焦りにくくなるでしょう。
特に振袖は袖が長く、裾さばきにも慣れが必要です。初詣で一度実践しておけば、成人式当日の動きがスムーズになり、写真撮影や移動も安心して行えます。初めて着物を着る方にとっては「着物デビュー」の絶好の機会で、周囲にも着物姿の人が多いため、気負わず楽しめるのも魅力です。
振袖は未婚女性の第一礼装とされ、華やかで特別感のある装いです。そのため、振袖で初詣に向かうと自然と気持ちが明るくなり、新年を華やかに迎えやすくなります。鮮やかな色柄の振袖は写真映えもし、家族や友人との思い出に残りやすい点も魅力です。
また、初詣は年齢を問わず着物で訪れる方が多い行事で、若い世代だけでなく大人の女性もおしゃれに着物を楽しんでいます。普段はフォーマルシーンに限定されがちな和装も、初詣なら自由度が高く、自分らしいコーディネートを試す機会になります。新しい一年を特別な気持ちで迎えたい方にとって、振袖は最適な選択です。
振袖で初詣に出かける場合は、普段より動きづらく、混雑する神社では思わぬトラブルが起こりやすくなります。特に、着付けの予約方法や防寒対策、長い袖の扱いなどは事前に知っておくと安心です。ここでは、せっかくの振袖姿をきれいに保ちながら、初詣を快適に過ごすためのポイントを解説します。

初詣は多くの人が着物で出かけるため、美容院や着付けサービスは毎年混雑します。特に元日は営業していない店舗も多く、営業しているお店は早い段階で予約が埋まってしまうので、できるだけ早めに着付けの予約を取りましょう。
また、予約時には着付けの開始時間と神社へ向かう時間のバランスも考えると安心です。移動時間や混雑も見越して余裕のあるスケジュールを組むことで、当日あわてずに準備できます。余裕を持って行動することで、美しい振袖姿を保ちつつ初詣を楽しめます。
振袖は上半身の重ね着が多いため意外と温かいものの、足元は冷気が入りやすいので、冬の初詣では寒さを感じることもあります。対策として、和装用のストッキングやレギンスを着用すると防寒効果が高まり快適に歩けます。また、貼るカイロを太ももなどの目立たない位置に使うのもおすすめです。
草履は靴より底が薄いため、地面の冷えを感じやすい点にも注意しましょう。滑りにくい草履を選び、靴擦れが心配な方は事前に絆創膏やジェルパッドを用意しておくと安心です。足元をしっかり温めておくことで、長時間の参拝も快適に過ごせます。

振袖の特徴である長い袖は華やかですが、動き方に注意しないと引きずったり、周囲の人や物に触れたりしやすくなります。特に階段・段差では袖が前に落ちてしまうため、片方の手で袖口を軽く持ち上げて歩くと安全です。人混みの中では袖を体側に寄せ、腕を大きく広げないことを意識すると引っ掛かりを防げます。
写真を撮る場面でも袖を無意識に地面につけてしまうことがあるため、ポーズを取る際は袖の位置を確認しましょう。袖を引きずると汚れやほつれにつながり、着崩れの原因にもなるので、こまめに袖の位置を整えるよう心がけることが大切です。
初詣の人混みでは、裾を踏まれたり押されたりして着崩れが起きやすくなります。振袖の裾は草履ぎりぎりの長さが基本のため、周囲の人との距離が近い場面では特に注意が必要です。また、人が多い場所では歩幅を小さくし、押されてもバランスを崩さないようゆっくり進みましょう。
万が一着崩れが起きたときは、帯の下辺りを両手で軽く整えて見た目を整えます。写真撮影や参拝前に、帯や衿元が乱れていないかさりげなく確認すると安心です。着崩れを最小限に抑えることで、美しい振袖姿を長く保てるでしょう。
振袖を着ると、お手洗いの動作が普段より大幅に難しくなります。長い袖や帯を汚さないように配慮する必要があり、慣れていない方は特に時間がかかりやすい点に注意が必要です。
さらに、初詣の神社や寺院ではトイレの混雑が激しく、行列ができることも珍しくありません。混雑の中で長時間待つと疲れやすく、着崩れの原因にもつながります。そのため、振袖で出かける前に必ずお手洗いを済ませておくことが大切です。事前に準備しておくことで、振袖姿をきれいに保ちながら初詣を楽しめます。
初詣に着ていく振袖を選ぶときは、季節感と新年にふさわしい縁起の良さを意識すると、場に合った華やかな装いになります。振袖は柄の意味や季節性が明確に表れるため、冬らしさやお正月らしさを取り入れることで、より品よく装えます。
冬の季節感を表す柄には、雪輪・雪花・枯山水のほか、雪の重みで枝がしなる「雪持ち椿」や冬牡丹などがあります。いずれも厳かな冬景色を思わせ、初詣の落ち着いた雰囲気にもよく合います。また、新年を寿ぐ気持ちを表す縁起柄を選ぶのもおすすめです。
季節感と縁起の良さを意識して選ぶことで、気持ちよく新年を迎えられる振袖コーディネートに仕上がります。
振袖は初詣にふさわしい華やかな装いであり、新年の特別感を高めたい方に適した選択です。ただし、初詣は混雑しやすいため、袖を引きずらないように気を付けたり、足元を温めたり、着付けの予約を早めに取ったりするなどの対策が欠かせません。振袖を美しい状態で保ちながら参拝するためには、事前の準備と落ち着いた行動が大切です。
初詣で振袖を着るときは、季節感や縁起の良さを意識した柄選びも楽しみの1つです。振袖のためにしっかり準備をすることで、新年を心地よく迎えられる初詣になるでしょう。
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