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スタッフブログ

袴には草履とブーツのどっちが合う?それぞれのメリット・デメリット

2026/02/01

卒業式や成人式で袴を着る準備を進めると、必ずといっていいほど悩むのが「袴には草履とブーツ、どっちを合わせるべきか」という問題です。和装らしい上品さを大切にしたい気持ちと、一日中歩き回っても疲れにくい足元にしたい希望がぶつかり、直前まで決めきれない方も少なくありません。

 

この記事では、袴に草履を合わせた場合とブーツを合わせた場合、それぞれのメリット・デメリットを具体的に比較しながら解説します。見た目の印象、歩きやすさ、天候への対応、写真写りなど当日の満足度に関わるポイントを整理し、最後に草履・ブーツの選び方のコツも紹介します。読み終える頃には、「自分にはどっちが合うか」を自信を持って決められる状態を目指しましょう。

 

目次

 

1. 袴に草履を合わせる場合のメリット・デメリット

1-1. 草履のメリット

1-2. 草履のデメリット

 

2. 袴にブーツを合わせる場合のメリット・デメリット

2-1. ブーツのメリット

2-2. ブーツのデメリット

 

3. 袴に合わせる草履・ブーツの選び方

3-1. 草履の選び方

3-2. ブーツの選び方

 

まとめ

 

 

1. 袴に草履を合わせる場合のメリット・デメリット

 

 

袴に草履を合わせるスタイルは、古くから親しまれてきた伝統的な組み合わせです。和装らしい凛とした雰囲気が生まれ、式典らしいフォーマル感も出しやすくなります。一方で、普段履き慣れていない履き物であるため、歩きにくさや足への負担が気になる場面もあります。

 

ここでは、袴に草履を合わせる場合のメリット・デメリットを整理します。「どっちにしようか」と迷っているときに判断材料となるポイントを押さえていきましょう。

 

1-1. 草履のメリット

 

草履のメリットは、袴姿を伝統的で上品に見せながら、式典当日の動きにも対応しやすいところにあります。

 

  • 上品な印象になる

草履は和装用に作られているため、着物や袴との相性がよく、足元まで含めて統一感のあるコーディネートに仕上がります。振袖や袴の柄を邪魔せず、フォーマルな場にふさわしい落ち着いた印象をつくりやすいのが特徴です。

 

  • 脱いだり履いたりしやすい

かかとが低く、足をさっと入れたり抜いたりできる構造なので、脱ぎ履きが簡単です。会場や写真館などで靴を脱ぐ場面が多くても、紐やファスナーの手間がなくスムーズに動けます。

 

  • 着物や袴と合わせやすい

袴や着物とセットで提案されることも多く、色柄や雰囲気をそろえやすい履き物です。足元の主張が強すぎないため、袴や振袖のデザインを引き立てたいときにも使いやすいアイテムです。

 

1-2. 草履のデメリット

 

草履のデメリットは、普段履き慣れていない人にとって足への負担や歩きにくさが出やすく、天候の影響も受けやすい点にあります。

 

  • 鼻緒ずれを起こしやすくなる

鼻緒で足を支えるため、指の股や甲に負担がかかり、履き慣れていないと鼻緒ずれを起こしやすくなります。式典当日は歩く時間も長いため、途中で痛みが出ると一日を楽しみにくくなることがあります。

 

  • 普段の靴よりも歩きにくい

かかとを少し出して履くつくりのため、スニーカーなどと比べると安定感が弱く、段差や階段ではつまずきやすくなります。足が疲れて姿勢が崩れると、写真写りにも影響が出やすい点は注意が必要です。

 

  • 雨や雪のときに対策が必要になる

つま先や甲が露出している分、雨や雪の日は濡れやすく、足袋まで一緒に冷えてしまうリスクがあります。防水スプレーや履き替え用の靴を用意するなど、天候に応じた事前の対策が欠かせません。

 

2. 袴にブーツを合わせる場合のメリット・デメリット

 

 

袴にブーツを合わせるスタイルは、近年の卒業式や成人式で人気が高まっている組み合わせです。大正ロマン風のハイカラな雰囲気が出せるだけでなく、普段の靴に近い感覚で歩けるため、式典後に長時間移動する予定がある方からも支持されています。一方で、和装の定番である草履とは違う印象になることから、周囲との雰囲気や会場の格式が気になる方もいます。

 

ここでは、袴にブーツを合わせた場合のメリット・デメリットを具体的に整理し、自分の好みや当日の動きに合うかどうかを考えていきましょう。

 

2-1. ブーツのメリット

 

ブーツのメリットは、普段の靴に近い感覚で歩きやすく、スタイルアップ効果や洋風・ハイカラな雰囲気を出しやすいところにあります。

 

  • 歩きやすい

足首から足全体をしっかり支える構造で、草履よりも安定感があり、普段の靴に近い感覚で歩けます。移動距離が長い日や、式典後にも予定が続く場合でも、足への負担を抑えやすいのが魅力です。

 

  • すらりとしたスタイルに見える

ヒール付きのブーツを合わせることで脚全体が長く見え、袴のシルエットも縦にすっきりと整います。正面だけでなく斜めからの写真でも、足元が引き締まって見えやすくなります。

 

  • 洋風・ハイカラな着こなしができる

レースアップブーツなどを合わせると、袴コーデが一気に洋風・ハイカラな印象になります。シンプルな袴でも、大正ロマン風やレトロモダンな雰囲気を楽しみたい方にはぴったりの選択肢です。

 

2-2. ブーツのデメリット

 

ブーツのデメリットは、脱ぎ履きに時間がかかることや、紐の扱い・和装らしさとのバランスに気を配る必要がある点です。

 

  • 脱ぎ履きがしづらい

多くが紐やファスナーで足首を固定するデザインのため、どうしても脱ぎ履きに時間がかかります。靴を脱ぐ場面が多い会場では、そのたびにしゃがんで調整する必要があり、小さな負担になりやすいです。

 

  • 紐がほどけることがある

レースアップタイプのブーツは、歩いているうちに紐がほどけてしまうことがあります。袴の裾で足元が見えにくいため気づきにくく、転倒の原因にもなり得るため、結び方や紐の長さに気をつける必要があります。

 

3. 袴に合わせる草履・ブーツの選び方

 

草履とブーツのメリット・デメリットを踏まえたうえで、最後に大切になるのが「自分に合う一足をどう選ぶか」という視点です。履き物のサイズ感やヒールの高さ、筒の長さ、シルエットなどの条件を適切に選ばないと、本来の良さを活かしきれず、歩きにくさや疲れやすさにつながってしまいます。

 

ここからは、草履とブーツの選び方のポイントを具体的に押さえ、当日のシーンや体質に合わせて後悔しない一足を見つけるための基準を解説します。

 

3-1. 草履の選び方

 

草履を選ぶときのポイントは、「高さ」「サイズ感」「鼻緒の履き心地」の3つを押さえることです。

 

  • 草履の高さは4〜6センチ程度を目安にする

台の高さは四〜六センチ程度のものが、見た目と歩きやすさのバランスを取りやすいとされています。低すぎると裾が地面に付きやすく、高すぎると不安定になりやすいため、中間の高さを選ぶと安心です。

 

  • かかとが1〜2センチ出る小さめサイズを選ぶ

足が草履から一〜二センチほどかかと側に出るサイズを選ぶのが基本です。かかとが台の中に収まり過ぎると裾を踏みやすくなるため、試着して歩きやすいかどうかを確認しましょう。

 

  • 鼻緒の柔らかさと履き心地を必ずチェックする

鼻緒の硬さや当たり具合は、履き心地を左右する重要なポイントです。足袋を履いた状態で試着し、少し歩いてみて、指や甲に痛みや違和感がないかを確かめてから選ぶようにしましょう。

 

3-2. ブーツの選び方

 

ブーツを選ぶときは、「筒丈」「シルエット」「ヒールの高さと太さ」を意識すると、袴とのバランスが取りやすくなります。

 

  • 筒丈は15センチ以上のミドル丈を目安にする

十五センチ程度以上のミドル丈を選ぶと、足首からふくらはぎまでをすっきり覆えます。袴の裾から見えるラインも整いやすく、足元だけが浮いて見える心配が少なくなります。

 

  • タイトでフィット感のあるシルエットを選ぶ

足にほどよくフィットするタイトなデザインの方が、袴の裾まわりがもたつかずスタイル良く見えます。足首まわりが広すぎると、歩くたびに筒部分が揺れ、裾の内側に引っかかりやすい点に注意しましょう。

 

  • ヒールは太めで5〜8センチ程度の高さを選ぶ

ヒールの高さは五〜八センチ程度を目安にし、太めで安定感のあるものを選ぶと歩きやすくなります。細いヒールは負担が大きくなりやすいため、式典の長時間移動には、安定性と脚長効果の両方を狙える太ヒールがおすすめです。

 

まとめ

 

袴に合わせる履き物として定番の草履とブーツには、それぞれメリット・デメリットがあります。草履は和装らしい上品な印象になり、脱ぎ履きもしやすい一方で、鼻緒ずれや歩きにくさ、雨や雪に弱い点に注意が必要です。ブーツは歩きやすくスタイルアップ効果もあり、洋風・ハイカラな雰囲気を楽しめますが、脱ぎ履きの手間や紐がほどけるリスク、和装らしさとのバランスをどう考えるかがポイントになります。

 

大切なのは、「当日の動き方」「会場の雰囲気」「どんな袴姿で写真に残したいか」を基準に、草履とブーツの特徴を比べて選ぶことです。そのうえで、草履なら台の高さやサイズ感、鼻緒の当たり具合、ブーツなら筒丈・シルエット・ヒールの高さと太さをチェックし、自分の足に合う一足を選べば、快適さと満足度の両方をかなえた袴コーディネートに仕上げられます。

 

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