ママ振袖は後悔する？体験談から学ぶ失敗しない着こなしのコツ

成人式にお母様の振袖を着る「ママ振袖」は、思い出の詰まった振袖を受け継ぐ特別な選択肢です。

しかし、実際にママ袖を着てみて後悔するケースもあります。

たとえば、「サイズが合わない」「トレンド感が不足している」など、ママ振袖を着る際は注意すべきポイントがいくつかあります。

当記事では、実際の体験談をもとに、ママ振袖で後悔しないためのコツや現代風に着こなすアイデアを詳しく解説します。

大切な成人式で後悔しないための参考にしてみてください。

目次

1.　【体験談】ママ振袖でよくある後悔とは？

2.　ママ振袖で後悔・失敗しないためには？
2-1.　ママ振袖で問題ないか家族でよく話し合う
2-2.　シミがないか・サイズは合うか確認する
2-3.　今風で自分らしいコーディネートを考える
2-4.　当日の着付けができる振袖レンタル店に相談する

3.　後悔しない！ママ振袖をおしゃれに着こなすコツ
3-1.　新しい帯をレンタルして流行の結び方にする
3-2.　トレンドを取り入れた自分に合う小物を選ぶ

まとめ

1.　【体験談】ママ振袖でよくある後悔とは？

ママ振袖は周りと被らないのがメリットですが、一方でママ振袖を選んで後悔する方もいます。

ママ振袖ではなくレンタル振袖にするか新しく購入するか悩んでいる方は、周囲の体験談も参考に判断しましょう。

ママ振袖を着用することで抱く可能性のある後悔は、以下が挙げられます。

ママ振袖を着用することに多くのお母様は喜んでくれますが、上記のような後悔を残す可能性もあるため、最終的には自分の気持ちと向き合って決めることが大切です。

2.　ママ振袖で後悔・失敗しないためには？

ママ振袖の着用で後悔しないためには、失敗しやすいポイントに対処できるよう、成人式当日まで余裕のあるスケジュールを組む必要があります。

ここからは、ママ振袖で後悔しないための対策を4つ紹介します。

2-1.　ママ振袖で問題ないか家族でよく話し合う

ママ振袖の着用を本人が本当に望んでいるのか、家族でよく話し合うことが大切です。

お母様の気持ちを汲んで「ママ振袖でいい」と言うこともあるかもしれませんが、自分の気持ちを優先せずにママ振袖を選ぶと後悔する可能性があります。

まずは家族で話し合いの場を設け、家族と自分の意見・気持ちを交換しましょう。

ママ振袖のデザインを気に入っているのか、実はほかに気になっている振袖があるのか、自分の思いを素直に話し、納得できる方法を選ぶことが重要です。

2-2.　シミがないか・サイズは合うか確認する

ママ振袖を着用する場合は、本番で着用する前に保存状態やサイズを確認しておきましょう。

お母様の着用当時は気付かなかった汚れが、長期保存でシミになっている可能性があります。

シミが目立つ箇所にあっても、呉服店や専門のクリーニング店に相談すると対処できる場合があります。

「クリーニングに出すと成人式当日に間に合わない」という事態にならないよう、できるだけ早めにシミの有無を確認することをおすすめします。

また、着用していた当時のお母様とお嬢様の体型や身長が異なる場合、振袖のサイズが合わないことも考えられます。

美しく着こなすためには、体型や身長に合わせたサイズ直しが必要です。

2-3.　今風で自分らしいコーディネートを考える

お母様が着用していた当時と現在では振袖のトレンドが異なるので、ママ振袖を着用する場合は今風にアレンジした着こなし方がおすすめです。

振袖の印象は、色や模様のほか、合わせる帯や小物によっても大きく変化します。

コーディネートを変えれば、ママ振袖も時代に合うスタイルに仕上がります。

20～30年前は、異なる色を合わせた派手なコーディネートが人気でした。

最近はワントーンコーデが流行しており、赤い振袖に赤色の帯締めを選ぶなど、ママ振袖に近い色味の小物を合わせるスタイルも検討してみましょう。

より具体的なコーディネートのポイントは、下記の記事で紹介しています。

ママ振袖のコーディネート例！おすすめアレンジと小物の選び方

2-4.　当日の着付けができる振袖レンタル店に相談する

振袖の着付けは慣れていないと難しく、きちんと着用できていないと途中で着崩れする恐れがあります。

そのため、ママ振袖を着用する方向けの当日着付けサービスのある振袖レンタル店で、着物のプロによる着付けを依頼しましょう。

振袖レンタル店に相談すれば、トレンドを取り入れたコーディネートをアドバイスしてもらえる点もメリットです。

アイドルbyやまとでは、ママ振袖プランをご用意しております。

店舗内に撮影スタジオを併設しており、ヘアメイクや着付けもすべて当店で行った上で振袖姿の前撮りができます。

もちろん、当日の着付けも可能です。希望をヒアリングした上でコーディネートのスタイリングもできますので、お気軽にご相談ください。

アイドルbyやまとの「ママ振袖プラン」についてはこちら

3.　後悔しない！ママ振袖をおしゃれに着こなすコツ

ママ振袖を自分らしく今風のコーディネートに着こなすには、いくつかのコツを押さえる必要があります。

レトロなデザインを生かしてモード系のコーディネートにするなど、コツを掴めばママ振袖もおしゃれなスタイルに仕上がります。

ここでは、ママ振袖をおしゃれに着こなすコツを2つ紹介します。

3-1.　新しい帯をレンタルして流行の結び方にする

帯は身体の中心部分に来るため、視線を集めやすいアイテムです。

帯を最新のデザインに変えれば、振袖の印象がガラリと変わります。

また、昔に比べると現在の帯は長めに作られているため、幅広い結び方ができます。新しい帯をレンタルして、トレンドの結び方を取り入れれば、今風の着こなしになります。

流行している帯の結び方は、下記の通りです。

最近は、くすみカラーがトレンドです。ママ振袖が華やかすぎると感じた場合は、同系色で模様が控えめの帯を検討する方法もあります。

3-2.　トレンドを取り入れた自分に合う小物を選ぶ

ママ振袖に合わせる小物も、トレンドを取り入れた新しいものを手配しましょう。

小物を選ぶときのコツは、シンプルの中にゴージャス感を加えることです。

半衿（はんえり）や重ね衿をフリルやレース付きにしたり、金糸の模様入りに変えたりする程度でも、顔周りの印象が大きく変わります。

トレンドのくすみカラーやワントーンカラーを取り入れたい場合は、振袖と色味の近い小物を選んで統一感を出すことが大切です。

つまみ細工のワンポイントを加えたり、濃いめの差し色を入れたりすると、主張しすぎない上品なゴージャス感を演出できます。

レースやチュール、パールやビジューなど、モダンな飾りのついたアイテムもおすすめです。

特に髪飾りはボリュームのあるスタイルがトレンドなので、個性を出しやすくなります。

まとめ

ママ振袖を成人式で後悔なく着こなすためには、いくつかの準備が必要です。

まずシミの有無やサイズ感を確認し、着用の可否を家族と話し合いましょう。

新しい帯をレンタルしたり、トレンドに合わせた小物を取り入れたりすると、ママ振袖を今風にアップデートできます。

また、振袖レンタル店に当日の着付け予約を入れることも重要です。

希望する日時で着付けしてもらえるよう、早めに相談することをおすすめします。当記事で紹介したポイントを参考に、一生に一度の特別な日を自分らしく迎えましょう。