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成人式の前撮りは一生に一度であり、つくったアルバムは一生の宝物になります。アルバムはずっと手元に残るので、ある意味成人式当日よりもヘアやメイクが気になるのではないでしょうか。そこで今回は、前撮りのメイクについて紹介します。気を付けるべきポイントからおすすめのメイク方法まで、詳しく解説しますので是非参考にしてくださいね。
成人式に着ていく振袖が決まり、前撮りの予定も入れると、どんな髪型やメイクにしようか悩みますね。髪型はSNSなどでも色々と調べられますが、メイクというと、これ!と一概に言えないのが難しいところです。まず、ここでは振袖メイクに対する2つのおおまかな疑問について取り上げています。
普段からメイクをしている方もそうでない方も、振袖に似合うメイクってどんなメイク?と疑問に思うことも多いのではないでしょうか。結論から言うと、普段のメイクでは振袖に映えません。振袖は洋服と違ってボリュームがあるので、振袖のインパクトに負けないよう普段より濃いめのメイクを意識することが大切です。特に、前撮りの時は「写真写り」が大事なので、気を付けましょう。
前撮り撮影では、プロのメイクがセットになっている場合とセルフでする場合とがありますが、それぞれメリット、デメリットがあります。
【プロのメイク】
【セルフメイク】
上記を踏まえ、結論から言うと、自分のメイクに余程のこだわりがない限りプロにメイクを任せるのが安心です。慣れない振袖やヘアに似合わせるメイクは、慣れていないと難しいですし、練習もできません。プロに任せる際の注意点等は次の章で解説しますので、そちらも是非見てみてくださいね。
前の章では、前撮りメイクの2つの疑問について解説しましたが、ここでは実際に前撮り前に必要な準備や知っておくと良いことについてお伝えしていきます。
前の章で、メイクはこれ!という見本やスタイルを見つけるのが難しいという話をしましたが、イメージを持つための下調べはとても大切です。フェミニンであれば全体的には淡くリップはしっかり、クールであればアイラインをポイントにし、切れ長で涼しげな目もとを演出するなど、振袖の雰囲気やなりたいタイプでイメージを膨らますのがおすすめです。
イメージが決まり、セルフでメイクをする場合は家にあるコスメで本当に似合うメイクができるか試しておくと、撮影当日も慌てずに迎えられます。
前撮り撮影3日前くらいには顔の産毛の処理をしましょう。産毛の処理は、メイクのノリが良くなる他に、肌のトーンアップやくすみの改善などが期待できます。
前撮り撮影前日の夜は、いつもより丁寧にスキンケアを行うようにしましょう。ポイントは、自分の肌に合ったものを使うことです。事前に何度か使用して、刺激のないものを選びましょう。スペシャルケアとしてファイスパックをするのもおすすめです。
メイクをプロに任せる場合、注意や確認をしておいた方が良いことがいくつかあります。
おおまかでも良いので、なりたいイメージや要望を伝えることも大切ですので、準備しておきましょう。
また、最近はマスクによって肌が荒れてしまう方がとても多いです。肌荒れをしっかりメイクで隠したいのか、肌荒れ部分にはあまり触れてほしくないのか、伝えることも大事ですね。
前撮り撮影時のメイクについて、様々な疑問や事前の準備など解説してきました。では、実際に振袖に合うメイクってどんなものなのでしょう。ここでは、振袖に合わせたメイクのポイントについてご紹介します。
最近はナチュラルメイクが人気なので、振袖メイクも「ナチュラルなのに盛れてる!」感のあるメイクがおすすめです。下記のポイントをおさえ、普段より少し濃いめを意識してメイクをしましょう。
☑ベースメイクは上品にマット~セミマットで
☑まゆげはしっかりめに
☑アイメイクはブラウン系のシャドウでシンプルに
☑チークはふんわり控えめに
☑リップははっきり、アクセントになるように
☑ベースメイクは上品にマット~セミマットで
「マット」とは、光沢がない質感のことを言います。陶器のようななめらかな肌は、上品で振袖にぴったりです。
☑まゆげはしっかりめに
眉毛ははっきりと、しっかりめにかくようにしましょう。アイブロウマスカラなどを使い、髪色と合わせたカラーにするのがポイントです。
☑アイメイクはブラウン系のシャドウでシンプルに
ブラウン系のアイシャドウは、肌馴染みが良く目元をくっきりと見せてくれます。合わせる服の色を問わないので使い勝手が良く、愛用している方は多いのではないでしょうか。同様に、振袖姿にも色柄問わずマッチします。
☑チークはふんわり控えめに
チークは肌馴染みの良い色味のものを使いましょう。多めにのせると頬が強調され子供っぽくなってしまうので注意です。あくまでもふんわり、控えめにのせましょう。
☑リップははっきり、アクセントになるように
アイシャドウやチークを抑えた分、リップはしっかりと塗りましょう。赤やピンクなど明るい色がおすすめです。
最近「パーソナルカラー」という言葉をよく耳にする方もいるのではないでしょうか。パーソナルカラーとは、肌や瞳、唇の色などの色に調和する色(似合う色のグループ)のことです。グループは大きく「イエローベース(=イエベ)」と「ブルーベース(=ブルべ)」に分けられます。自分のパーソナルカラーに合わせたメイクは、肌の色が明るくなり、クマやしわなどを目立たなくしてくれるなどメリットも多いです。振袖の色柄やイメージに合わせたメイクも良いですが、このようなパーソナルカラーに合ったメイクをするのもおすすめです。ここでは、イエベとブルべそれぞれのパーソナルカラーに合ったメイクを紹介します。
前撮りのメイクについて参考になりましたか?自分に似合うメイクや選んだ振袖に似合うメイクなど、様々ではありますが、事前の準備を万全にして前撮り当日を迎えてほしいです。一生に一度の成人式の前撮りと一生の宝物になるアルバムを、是非素敵な思い出にしてくださいね。