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一生に一度の成人式ですが、さまざまな理由で成人式に参加できない人も多いのではないでしょうか。成人式に参加しなくても、振袖姿は思い出として残したいという人におすすめなのが『写真だけの成人式』です。成人式の振袖撮影は、前撮り撮影・後撮り撮影、どちらも対応可能なお店が多いので、自分に都合の良い時期を選び、撮影ができます。ここでは、『写真だけの成人式』についてのメリットやアドバイスを紹介していきます。成人のお祝いを、記念と記憶に残す参考になれば幸いです。
膨大な情報がいつでも気軽に手に入るネットでも、写真だけの成人式のメリットや詳しい情報はなかなか出てこないですよね。ここでは、写真だけの成人式における、前撮り撮影や後撮り撮影のメリットについてお伝えします。
仕事の都合や、地元を離れ遠方で暮らしているなど、さまざまな理由で成人式に参加できない人もいますよね。式典に参加できなくても、写真に振袖姿を残すだけで後々思い出を振り返ることができます。写真撮影だけでも素晴らしい記念になるはずです。
成人式はほとんどの自治体で毎年1月に行われますが、前撮りや後撮りは自分の好きなタイミングで撮影ができます。自身のスケジュールを優先して、自由に撮影日を決められるので安心です。
成人式は、基本的には1回なので着られる振袖も1着となりますが、写真撮影であればそんなことはありません。希望があれば、1着目は母の振袖であるママ振袖、2着目はレンタル振袖など2種類以上の振袖を着て撮影することもできますね。
写真だけの成人式のメリットについて、伝わりましたでしょうか。ここでは、おすすめの撮影時期や費用についてお伝えします。
先ほど、写真撮影は自分の好きなタイミングで撮れることをお伝えしました。ここでは、それぞれの希望に合わせたおすすめの撮影時期を紹介します。
写真撮影メインのスタジオはもちろん、振袖専門店や振袖レンタルショップでも写真撮影のみのプランがあるようです。振袖レンタル込みのプランや、持ち込み振袖の撮影プランなど、さまざまなプランを豊富に用意している場合がほとんどなので、自分に一番合ったプランがあるお店で撮影できるよう、下調べをしっかりとしましょう。
撮影費用の相場は、2~3万円程度です。振袖のレンタルや着付け・ヘアメイクを含む平均的な金額となります。振袖を持ち込み撮影するプランも、同様の価格が相場です。ただし、こちらの金額にはアルバム料金が含まれていないので注意が必要です。アルバム料金は、お店や選ぶアルバムにより異なりますがだいたい5万円~30万円前後までと幅が広いです。ご自身の予算を踏まえ、さまざまなお店を比較検討することが大切です。
成人式の写真はアルバムに残すだけではなく、インスタなどのSNSに投稿する方も多いのではないでしょうか。振袖姿の思い出を、家族だけではなく友達とも気軽に共有できるのがとてもいいですよね。ここでは、SNS映えする写真が撮れるポーズやポイントを紹介します。
着崩れが怖くてなかなか挑戦するのに勇気が必要そうに思えるポーズですが、撮影のみであれば、着物と撮影のプロがいてくれるので安心ですね。顔に手を添えると小顔効果もあるので合わせておすすめです。
目線を外して撮ることで、ぐっと雰囲気が出ます。表情を大きく左右する「目線」をどこに持っていくかで、印象が変わります。番傘などの小道具を手に持つ場合は、傘を持つ手元を見たりするのも粋です。
横を向くことで、華やかな帯結びも写真に残すことができます。横顔のラインもすっきりし、髪飾りやヘアースタイルも強調されるので、SNS映えする写真が撮れるでしょう。
SNSへ投稿する写真を撮る場合、全身だけでなくアップの写真を撮りたいという方も多いのではないでしょうか。ここでは、SNS映えする振袖バストアップのコーディネートについてのアドバイスを紹介します。
インスタでは、「#振袖ヘア」や「#振袖ヘアアレンジ」などのタグをつけた投稿が多く、振袖姿のヘアースタイルやアレンジを見たいという方が多いことがわかります。編み込みを加えた可憐なヘアースタイルに、和風の髪飾りが上品。少し横から撮ることで、髪飾りも映りやすくなります。ロングヘア―なら、長さを活かしたアップスタイルがおすすめ。あえて髪飾りをつけずに、紐でアレンジしたタイトなスタイルがいまどきでかわいいです。
衿元は顔に一番近いコーディネート部分なので、顔映りや雰囲気を左右する大切なポイントです。大きなフリルのついた重ね衿で、華やかさが増します。フリルが黒いので、全体的に引き締まり、大人っぽさも演出できます。重ね衿を2つつけると、衿元にボリュームが出て豪華な印象になります。色がぶつからないよう振袖の柄の色を重ね衿に使用すると、バランスがとりやすいです。
帯周りはバストアップではないですが、振袖のコーディネートにおいて重要なポイントとなるので、SNS映えを狙う際は帯周りも写すと良いでしょう。帯の下部分に巻く「しごき」は、振袖の着付けやコーディネートに必須の小物ではありませんが、周りと差がつく小物です。コーディネートに重厚感を出すことができます。帯揚げを2つつけることで帯周りを華やかにすることもできます。同色でも素材感の違うものを使い、結び方を工夫することで目を引くコーディネートになります。
『写真だけの成人式』について、参考になりましたでしょうか。写真だけと言っても、成人式を迎える人のそれぞれのライフスタイルに合わせたプランがたくさんあります。どのような写真を残したいのかを軸に、下調べをした上で、一生の思い出に残る最高の撮影にしてくださいね。