スタッフブログ

  1. トップページ
  2. アイドル by やまと - スタッフブログ
  3. 赤い振袖が似合う人の特徴は?振袖の選び方やコーディネートのコツも

赤い振袖が似合う人の特徴は?振袖の選び方やコーディネートのコツも

成人式が近付いてくると、どのような振袖を着ようか、つい悩んでしまう方も多いでしょう。さまざまな振袖ショップから届く振袖カタログや、各ショップのHPにはたくさんの色の振袖が掲載されています。近年の振袖はさまざまな色柄があり、見ているだけで楽しい気持ちになります。

当記事では、振袖の色の中でも、長く愛されている王道の色「赤色」について紹介します。赤色の振袖が気になっている方は必見です。ぜひ、試着の際の参考にしてください。

 

目次

1. 赤色ってどんな色?

1‐1. 赤色の特徴

1‐2. 赤色の与える印象

1‐3. 振袖における赤色のイメージは?

2. 赤い振袖が似合う人の特徴

3. 【パーソナルカラー別】似合う赤の選び方

3-1. イエベ春

3‐2. ブルべ夏

3‐3. イエベ秋

3‐4. ブルベ冬

4. おすすめの赤色振袖コーデ3選

4‐1. 大人っぽい雰囲気

4‐2. かわいらしい雰囲気

4‐3. 古典的な雰囲気

5. 赤の振袖を選ぶときの注意点

5-1. 振袖の柄の入り方を確認する

5‐2. 小物の使い方に注意する

5‐3. メイクを作りこみすぎない

6. 赤い振袖を着こなすコーディネートのポイント

6-1. ヘアスタイル

6‐2. 帯・帯締め

6‐3. バッグ

まとめ

1. 赤色ってどんな色?


赤色は振袖の定番色であり、「振袖と言えば赤色」という人も多い
でしょう。一方で、人気の色であるが故に、人とかぶるのではないかと心配になる人もいるかもしれません。ここでは、赤色の定義やイメージについてお伝えします。

1‐1. 赤色の特徴

赤色は暖色の1つです。語源は「明(アカ)るい」に通じるとされており、その言葉通り、明るくはつらつとした色です。

赤色と一言で言っても、黄みを帯びた鮮やかな赤色である朱赤や、紫を帯びた暗い赤色であるワインレッドなど、同じ赤色でも明度や彩度に違いがあり、さまざまな色味を楽しめます。

1‐2. 赤色の与える印象


赤色は、活動的・情熱的・感情的なイメージを持ち、アグレッシブな強いエネルギーを感じさせる色
です。インパクトのある色であり、前向きな印象をもたらします。 赤色を取り入れることによって、元気ややる気が芽生えたり、周りにパワーも与えられたりするので、とてもポジティブな色と言えるでしょう。

1‐3. 振袖における赤色のイメージは?

赤色には、古くから太陽や炎の力が宿っており、魔よけの意味があると言われています。
成人式という人生の門出に着用するに相応しく、縁起も良いため、老若男女に長年愛されている色
です。明るくパワーのある色なので、一目で華やかさを得られる振袖です。

また赤色は、洋服で挑戦するにはなかなか勇気のいる色だと思う方も多いかもしれません。振袖にはさまざまな色柄が存在するため、派手さを感じることも少ないので、普段赤色を身に着けない方も、自分が主役である成人式に赤色の振袖を選んでみるのをおすすめします。

2. 赤い振袖が似合う人の特徴

成人式など特別な日に着る振袖は、写真に残す機会も多いため、自分に似合う色を選ぶことが大切です。
自分の顔立ちや肌、髪色などから、自分に合った赤色を選びましょう。

赤い振袖が似合う人の特徴として、たとえば下記があげられます。

 

・目鼻立ちがはっきりしている人

・色白の人

・元気で明るい性格の人

 

目鼻立ちがはっきりしていて、華やかな印象の人には赤い振袖がよく似合います。自分に赤色が似合うか不安な人は、普段よりも濃いめのメイクで顔のパーツを強調する方法もおすすめです。赤い口紅と合わせれば、一層華やかな印象に仕上がります。

色白な人は、振袖の赤と肌の透き通った白がコントラストを生み出します。日焼けが気になる場合は、トーンアップ効果が期待できる下地でメイクしましょう。

ほかに、明るい笑顔が得意な人も、振袖に負けない元気な印象を周囲に与えられます。

3. 【パーソナルカラー別】似合う赤の選び方

赤と一口に言っても、オレンジに近い朱色や深みのあるボルドー、臙脂など、細かな色味はさまざまです。どのような赤を使用するかで、周囲に与える印象は異なります。


自分に似合う赤を見つけるためには、パーソナルカラー診断を活用しましょう。
パーソナルカラー診断とは、髪、瞳、肌などと色の相性を確認する方法です。診断によって、下記の4タイプに分けられます。

 

・イエベ春

・ブルベ夏

・イエベ秋

・ブルベ冬

自身がどのカラータイプに属するかで、似合う赤の色味は異なります。

ここでは、4つのパーソナルカラーが持つ特徴と、それぞれ似合う赤を紹介します。

3-1. イエベ春

黄色っぽく、温かみのある印象がイエベ春の特徴です。健康的で透明感があるベージュの肌に、明るい茶系の髪色が似合います。瞳の色も明るい虹彩で、白目とのコントラストがはっきりとしています。


イエベ春の人に似合う赤も、本人と同じく明るく華やかな色
です。たとえばスカーレットや、より明るい朱色などがあげられます。ワンポイントとして、重ね衿などに淡い黄色系を選ぶとバランスの良いコーディネートに仕上がります。

3‐2. ブルべ夏

ブルベ夏の肌は、青みがかった上品な明るさが魅力です。色白の人が多く、肌の赤みがうっすらと現れる特徴があります。髪や瞳などパーツそれぞれの色が薄く柔らかな印象で、白目とのコントラストが控え目です。


ブルベ夏の人に似合う赤は、グレーを混ぜたように上品で落ち着いたローズレッド
があげられます。ほかにも、チェリーなどピンク色に近い可愛らしい透明感のある色もおすすめです。

3‐3. イエベ秋

黄色みがあり、マットな印象を与える肌や髪がイエベ秋の特徴です。ダーク系の髪や瞳の落ち着いた色合いも影響して、明るい黄色というよりもゴールド系に近い印象を与えます。


大人っぽさを感じるイエベ秋の人には、黄色を帯びた深みのある赤が似合います。
たとえば完熟トマトのような赤や、レンガ色、オレンジレッドなどです。深いスモーキーな色が、イエベ秋の大人っぽさをゴージャスに演出してくれます。

3‐4. ブルベ冬

赤みが少なく、色白または色黒の肌がブルベ冬の特徴です。色がはっきりした黒髪と、白目と黒目のコントラストが強い瞳をしています。全体的に、クールで力強い印象を与える色です。


シャープな雰囲気をもつブルベ冬の人には、生来もつ印象に負けないほどメリハリのある赤が似合います。
顔の輪郭を引き締めてくれるボルドーやバーガンディなど、ワインのように深みのある赤がおすすめです。

4. おすすめの赤色振袖コーデ3選

赤色についてさまざまな視点から解説をしてきました。では、実際に今人気の赤色の振袖にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、今トレンドの赤色の振袖を紹介します。

4‐1. 大人っぽい雰囲気

バーガンディーのような、深みのある赤色がおしゃれな振袖は、落ち着いたイメージを演出するのにぴったりです。さらにモダンな花々が、落ち着いた中にも可愛らしさを表現してくれます。帯に黒色を持ってくることで、コーディネートが引き締まり、より大人っぽさが引き立つでしょう。

4‐2. かわいらしい雰囲気

鮮やかな赤色が、フレッシュでかわいらしい振袖です。丸みを帯びた色とりどりの饅頭菊が、よりかわいらしさを際立たせます。鮮やかな赤色は肌を明るく魅せる効果もあります。振袖の柄にさまざまな色が入っているので、小物の色づかいも同様に、多色を使ってもバランスが取れます。
華やかな赤色に市松模様がかわいい振袖は、「人とかぶりたくない」という気持ちにも応えられる、少し個性的な一面もある一枚です。暖色のふんわりした花とモノトーンの松や竹が対称的で目を引きます。衿に黒色を持ってくることで、メリハリを付けた着こなしになります。

4‐3. 古典的な雰囲気

深みのあるボルドー色に、浮き出るような菱形の地紋が高級感のある振袖で、全体に描かれた花々が豪華絢爛な一枚です。柄が全体にあることで、地色の赤色が目立たなくなるので、赤色が苦手な方にもおすすめです。髪飾りのリボンと帯揚げの色を統一して、コーディネートのアクセントにするのもよいでしょう。

 

落ち着いた赤色に正統派な古典柄が映える振袖は、成人式というおめでたい一日にふさわしい、振袖らしい一枚です。衿や帯を白色で統一することで、赤色のインパクトを中和させ、コーディネートに爽やかさが出ます。

5. 赤の振袖を選ぶときの注意点

赤い振袖は上品で可愛らしく、華やかさがあります。振袖レンタルでも赤は人気色にあたり、予約が集中しやすいため、ほかの人と被るリスクがある点に注意しましょう。

人気が高い赤の振袖で個性を出すためには、着こなし方に工夫することが大切です。振袖をおしゃれに着こなすポイントを3つ紹介します。

5-1. 振袖の柄の入り方を確認する


同じ赤の振袖でも、柄の入り方によって印象は大きく変わります。
たとえば季節の花など大振りの柄が裾や袖、衿周りのみに入っている振袖は、シンプルゆえの上品さが魅力です。着物がシンプルな分、派手な柄の小物を合わせやすいメリットもあります。

グラデーションと柄の組み合わせは、ゴージャスかつ可愛らしい印象を与えます。可愛い柄と、グラデーションの大人っぽさを両立させたデザインを楽しみたい人におすすめです。

ほかにも、古典柄と現代的なヘアスタイルを組み合わせた、レトロモダンを楽しむ方法もあります。どのような印象の振袖がよいかを考えながら、振袖選びを進めましょう。

5‐2. 小物の使い方に注意する


半衿や帯締め、髪飾りなど小物の色を工夫するとおしゃれな着こなしになります。
長襦袢に被せて使用する半衿は、首元に差し色を加える役割もあります。赤い振袖に合わせやすい定番の色は、白地や山吹、桜の伝統的な3色です。

周りの人と被らないようにするためには、あえて定番から外れた色を選ぶ方法もあります。明るい印象に仕上げたい人は、若草色や緑がかった黄色などを選ぶと元気な印象に仕上がります。

クールに決めたい場合は、黒と緑を足したような鉄紺など、思い切ってダークカラーと組み合わせてもよいでしょう。

5‐3. メイクを作りこみすぎない


赤い振袖を選ぶときは、メイクのバランスを意識しましょう。
気合を入れてメイクを作りこみすぎると、かえって不自然になったり、やぼったい印象になったりしてしまいます。

アイシャドウは、着物の柄に合わせた色を使用します。可愛らしい柄には赤系またはピンク系、大人っぽく仕上げたいときはブルー系やパープル系のアイシャドウがおすすめです。ラメ入りのアイテムを使用すると、目元が華やかになります。

口紅は、着物に負けないような濃い赤を選びましょう。ツヤのある口紅はアンバランスになりやすいため、マットな仕上がりのものが適しています。

6. 赤い振袖を着こなすコーディネートのポイント

同じ赤い振袖でも、着こなし方で周囲に差をつけられます。赤い振袖に似合うコーディネートのポイントは、ヘアスタイルと帯・帯締め、バッグの3つにこだわることです。

各アイテムと赤い振袖を合わせるときの色の選び方や、コーディネート方法を解説します。

6-1. ヘアスタイル

髪の長さによって、作りやすいヘアスタイルは異なります。
ショートやボブ、ロングなど、いずれの長さの人にも共通するポイントは、着物の華やかさに合うヘアスタイルを選ぶことです。

ショートの人が実践できるヘアスタイルは、お団子や編み込み、カールヘアなどです。毛束を出してゆるめのアレンジを加えると、短い髪でもお団子が作れます。

ボブやロングの人は、お団子、編み込み、カールヘアのほかにサイドアップもおすすめです。後れ毛の出し方やカールの仕方など、アレンジで個性を出せます。

髪色も振袖に合わせて変える場合、黒髪のほかにミルクティーやココアブラウンなど明るい色や、落ち着いたアッシュ系のオリーブを選ぶと良く映えます。

6‐2. 帯・帯締め

体の中央付近に位置する帯・帯締めは、振袖姿全体の印象を左右する重大な要素です。振袖選びと同じく、どのような色柄を選ぶかで、可愛い雰囲気やクールな印象、ゴージャス感を演出できます。

可愛らしさを強調したい場合は、淡い色を選びましょう。振袖の同系色を選ぶほか、柄に使用されている色を差し色として取り入れる方法もあります。

クールに仕上げたい場合は、黒や白などモダンでメリハリのある色が効果的です。同じ黒地の帯でも、金の大振りな模様が入っていると、ゴージャスな印象に仕上がります。

6‐3. バッグ

バッグを選ぶときは振袖のみならず、草履とのバランスも意識しましょう。上級者なら、振袖や帯と異なる色をバッグと草履に取り入れる方法もあります。たとえば赤い振袖には、黒や紫が合います。


失敗のないコーディネートにしたい人は、振袖の色や柄に合わせてバッグを選ぶと失敗しません。
金や銀も、バッグなどの小物ならゴージャス感を演出しつつ手軽に合わせられます。

上品に見えるように、バッグのサイズは小振りで横長のものがおすすめです。近年は柔らかい印象を与える布製のほか、高級感のあるエナメル製のバッグも高い人気があります。

まとめ

今回は、赤色の特徴や印象や、赤色の振袖の着こなし方について紹介しました。赤色は、明度や彩度が幅広く、万人に似合う、とても万能な色です。振袖の色としては定番ですが、さまざまな色味や与える印象があるので、振袖選びも楽しめるでしょう。

気になる振袖は、実際に試着をして比較・検討することで、自分に似合うベストな一枚を選べます。一生に一度の成人式のために、自分に似合う赤を探しながら、大切な思い出になるよう準備しましょう。