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成人式の前撮り|持ち込み振袖のメリット・デメリットをご紹介!

成人式の前撮り撮影は、成人式当日と同じくらい気持ちが高まる一日ですね。前撮り撮影は、写真館や振袖レンタルショップ、呉服店などで行えます。撮影の際に着る振袖は、購入した振袖やレンタルした振袖など、人それぞれ様々ですね。ここではお店へ振袖を持ち込み、前撮り撮影する際の注意点やポイントについて紹介していきます。

目次

1 持ち込みってどういうこと?

1-1.持ち込みになるケースとは?持ち込みは可能?

1-2.持ち込みのメリット

1-3.持ち込みのデメリット

2 持ち込みのポイント

2-1持ち込む荷物のチェック

2-2プラン等の内容確認

2-3持ち込みする際の料金

3 どんなお店で対応可能?

3-1写真館

3-2振袖レンタル店

3-3呉服店

まとめ

 

1 持ち込みってどういうこと?

成人式の前撮り撮影における「持ち込み」とは、写真館などに自前の振袖を持ち込んで写真撮影を行うことを言います。ここでは、どういった場合に持ち込みとなるのか、また持ち込み撮影のメリット、デメリットについてお伝えしていきます。

1-1.持ち込みになるケースとは?持ち込みは可能?

成人式の振袖は、購入・レンタルの他に、母の振袖を着る「ママ振袖」や、姉の振袖を着る「姉振袖」などがあります。親戚から借りた振袖を着る方もいますね。このように、自前の振袖を着て撮影を行うケースを、持ち込み撮影と言います。写真館はもちろん、振袖レンタル店や呉服店など、多くのお店で持ち込み撮影の対応が可能です。持ち込み撮影を考えている方は下調べが重要となりますので、お店やプランなどを比べて、自分に合った撮影場所を見極めましょう。

1-2.持ち込みのメリット

振袖を持ち込んで撮影する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。

余裕をもって撮影に臨める

自前の振袖を着る場合、振袖の下見や準備がいらないため、好きな時期に撮影ができます。家族との予定や、地元を離れている方は帰省時期の予定など、融通が利くのもポイントです。予約をする際は、「着付けやヘアメイクはどうするか?」「必要な小物などはそろっているか?」など、事前に確認しておきましょう。

思い入れのある振袖姿が残せる

母や祖母など、家族の振袖を着て撮影することは、その家族にとって感慨深く喜ばしい、大切な思い出になります。中には、成人式当日はレンタルした振袖を着用し、前撮り撮影はママ振りを着用して撮影する方もいます。ママ振袖は、現代の振袖に比べても質が良いものも多く、見劣りもしません。

1-3.持ち込みのデメリット

振袖を持ち込んで撮影する場合、デメリットと感じてしまうこともあります。

振袖のサイズが合わない

ママ振袖や、親戚などから借りた振袖を着る場合、自分の寸法に合っているか確認が必要です。袖の長さが足りない、おはしょりが綺麗に出ない、身幅が違い過ぎる、など美しく着られない可能性があります。事前に羽織って確認しておきましょう。身丈が短い場合はブーツを履いたり、袖の長さが足りない場合はグローブや手袋をしてカバーするのもおすすめです。寸法で心配なことがある場合は、専門店でのお直しも検討すると良いでしょう。

足りない小物などの調達

振袖は、最後に着た後長期間保管されていることがほとんどです。足りない小物などがある場合は、購入やレンタルを検討する必要があります。撮影日を決める前に、一度振袖一式を確認しておきましょう。

2 持ち込みのポイント

ここまで、持ち込みの際のメリットやデメリットについてお伝えしてきました。ここでは、実際に押さえておくべきポイントについて解説していきます。

2-1 持ち込む荷物のチェック

振袖を持ち込む際は、前撮りをお願いするお店から事前に持ち物一覧をもらうことが多いでしょう。スムーズに準備ができるよう、この記事でも持ち込みに必要となる小物等をまとめましたので、是非参考にしてください。

上記に記した他にも、お店によっては追加で必要となるものもあります。ヘアセットをお願いする場合は、髪飾りなども持参する必要がありますね。事前の下調べを念入りにしておきましょう。

2-2 プラン等の内容確認

持ち込み撮影ができるお店では、どんなプランがあるのかを確認することが大切です。着付けありのプランがない場合は美容院などで着付けの予約が必要です。また、持ち込み撮影が可能なお店でも、「プランに着付けのサービスがあっても、ヘアセットのサービスがない」「お店ではなく指定の美容院で着付けをする必要がある」などサービス内容はそれぞれ異なるため、お店を選ぶ際はプランの詳細をしっかり確認して予約する必要があるでしょう。

2-3 持ち込みする際の料金

持ち込みの振袖で前撮り撮影する際の一般的な予算は、3~6万円ほどが多いです。お店によってはヘアメイク、着付け、撮影料などが込みになっているプランがあります。そこへ、足りない小物のレンタル代や、アルバムの商品代などで10~30万円程度まで金額が上がることもあります。選ぶお店やプランによって金額が変わるので、下調べは念入りに行いましょう。

3どんなお店で対応可能?

ここまで、前撮り撮影時の持ち込みについて、また、押さえておくべきポイントについてお話ししました。では、実際にどんなお店で対応可能なのか、またそれぞれのメリット・デメリットについて紹介していきます。

3-1 写真館

写真館やフォトスタジオでは、ほとんどのお店で持ち込み撮影が可能です。写真館は撮影に特化していることもあり、整ったスタジオ設備や高い撮影技術が魅力です。一方で、着付けやヘアセットには対応していなかったり、持ち込み撮影は可能でもプランがないなど、他のお店と比べてサービス内容が劣って感じることもあります。

3-2 振袖レンタル店

振袖レンタル店でも、ほとんどのお店で持ち込み撮影が可能です。成人式の振袖に特化しているので、様々なプランがあり、サービスも充実しています。持ち込み撮影に関しても、着付けやヘアセットなどの仕度から、撮影した写真のアルバムまでのトータルプランがあるお店も多いです。ただ、振袖をレンタル・購入するお客様もいるため、前撮りの予約の日程が限られてしまう場合があります。持ち込みでの撮影を希望する場合でも、早めの準備や予約が必要です。

3-3 呉服店

呉服店でも、持ち込み撮影ができるお店はあります。着物全般を扱っているため、振袖を持ち込むにあたってシミや汚れが気になったり、寸法を直したいなどの要望は、事前に依頼すれば撮影前までに対応してくれるでしょう。撮影後のアフターケアについても対応してもらえるので安心ですね。ただ、呉服店の場合、提携スタジオへの紹介や指定された日時による専用会場での撮影会を行うことが多いようです。撮影日が限られてしまうことと、店舗内でお仕度から撮影まで完結できないことがデメリットと言えるでしょう。

まとめ

今回は、持ち込みの振袖による前撮り撮影について紹介しました。参考になりましたでしょうか。持ち込みの場合、振袖がすでに手元にあるため、成人式や前撮り撮影の準備が遅れがちになる傾向があります。持ち込みであっても、早めに下調べをし、万全の体制で成人式当日や前撮りを迎えられるようにしましょう。