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成人式におすすめの髪色を振袖の色・パーソナルカラー別に紹介

成人式は人生の中でも特別な行事で、多くの方が振袖を着用して参加します。髪の色も振袖に合わせて揃えておけば、より自分らしい魅力を引き出せます。そのためには、振袖に合わせた髪色の選び方や、髪を染めるタイミングについて知っておくのが大切です。

この記事では、成人式に向けた髪色選びのポイントや、振袖の色に合わせたおすすめの髪色を紹介します。また、パーソナルカラーに基づいた髪色の決め方についても解説します。自分らしさを表現できる髪色を見つけて、素敵な成人式を迎えましょう。

 

目次

1. 成人式では髪を染めても問題ない?

1-1. 色落ちで失敗しないためにはいつまでに染めるべき?

1-2. 髪を染めない場合でも和装には似合う

2. 振袖の色に合わせた髪色の決め方

2-1. 赤系の振袖に似合う髪色

2-2. 青系の振袖に似合う髪色

2-3. 緑系の振袖に似合う髪色

2-4. 白系の振袖に似合う髪色

2-5. 黒系の振袖に似合う髪色

3. パーソナルカラーに合わせた髪色の決め方

まとめ

 

 

1. 成人式では髪を染めても問題ない?

成人式では髪を染めないのがマナーというイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。しかし、成人式は黒髪にこだわる必要はなく、通常は髪を染めた状態で参加しても問題ありません。中には、前撮りの際には華やかに明るく、成人式当日には黒髪で清楚に、といった具合に髪色をチェンジして楽しむ方もいます。

成人式は一生に一度の特別な行事です。自分らしさを表現できる髪色を選ぶとよいでしょう。

 

1-1. 色落ちで失敗しないためにはいつまでに染めるべき?

髪を染める時期が早すぎた場合、成人式当日までに色落ちして失敗するリスクがあります。成人式に向けたヘアカラーのベストな時期は髪質によっても変わるものの、約1週間前に染めるのがおすすめです。

ただし、カラーが抜けやすい髪質の方や、色落ちしやすいカラーを選ぶ場合は、ベストな時期が前後する可能性があります。カラーのタイミングは、美容師さんに相談した上で決めるとよいでしょう。あらかじめ美容師さんに相談しておけば、成人式当日に希望したカラーになるよう仕上げてもらえます。

なお、成人式前日にカラーを行うと、万が一希望通りの髪色にならなかった場合、対策が間に合わなくなります。さらに、前日に染めた場合カラーが着物に付いてしまう恐れがあるので注意が必要です。成人式や前撮りに向けたカラーは、色落ちを考慮しつつ少し余裕を持った日程で行いましょう。

 

1-2. 髪を染めない場合でも和装には似合う

現代では振袖の着こなしの幅も広がり、髪色を自由に変えて楽しむ方も増えています。しかし、無理に髪色を変える必要はありません。

日本人固有の髪色は和装との相性がよく、基本的にどのような色柄の振袖ともマッチします。特に、日本の伝統的な柄を全体にあしらった古典的なデザインの振袖は、黒髪・暗髪と合わせると上品さが際立ちます。そのため、古典系の柄の振袖を選んだ女性の中には、成人式に向けて徐々に落ち着きのある髪色に戻していく方も多い傾向です。

さらに、振袖の色によっては、黒髪・暗髪と相まって肌の白さが際立つというメリットもあります。黒髪はスタイリングによって艶めく色なので、顔が映えやすいのも魅力です。最近では成人式に華やかな髪色を選ぶ方も多く、染めない自然な髪色はかえって個性を演出することにもなるでしょう。

 

2. 振袖の色に合わせた髪色の決め方

髪色と振袖の色との組み合わせによって、コーディネート全体の印象は大きく変わります。そのため、成人式や前撮りに向けて髪を染める場合は、振袖の色に応じてカラーを決めるのも1つの手です。

今回は、振袖の色別に似合う髪色を紹介するので、参考にしてください。

 

2-1. 赤系の振袖に似合う髪色

赤系は、成人式の振袖の定番色です。視線を集める華やかさが魅力で、成人式という特別な日にぴったりのカラーと言えます。

赤系の振袖に似合う髪色は、ベージュやブラウンといった暖色系です。中でも赤寄りの髪色は、赤の振袖姿によくなじみます。ブラウンは垢ぬけた大人っぽさを、ベージュは透明感や華やかさを演出するのにぴったりです。

また、赤み・黄み・青みのどれにも偏らないピュアブラックも、赤系の振袖に合う王道の髪色となっています。ピュアブラックは人工的な黒さではないため、振袖コーディネートがナチュラルな雰囲気にまとまるでしょう。

 

2-2. 青系の振袖に似合う髪色

クールさと上品さを合わせ持つ青系の振袖には、ブルーブラックの髪色が特にマッチします。ブルーブラックは、ベースの黒色に、深みのある青色がプラスされた髪色です。ピュアブラックよりも重厚感があるカラーなので、黒系の髪色でもしっかりと個性をアピールできます。ブルーブラックの髪は寒色系ならではの聡明な雰囲気が引き立つほか、透明感が際立ち、肌がきれいに見えやすいのも魅力です。

また、ブラウンベージュやグレージュといった透け感がある髪色も青系の振袖によく合います。青系の髪色を取り入れたい場合は、インナーカラーや裾カラーに加えて、ハイライトもおすすめです。

 

2-3. 緑系の振袖に似合う髪色

緑系の振袖には古典的な雰囲気があるので、自然な黒髪と合わせて大和撫子風に決めるスタイルも人気です。また、ベージュ系の髪色とも相性がいいのが、緑系の振袖の特徴です。振袖に金の差し色があればよりベージュ系の髪色とマッチし、華やかさを演出してくれます。明るめのイエローベージュを選べば、エッジが効いた今っぽい雰囲気が生まれるでしょう。

あえて赤系の髪色を選び、緑系の振袖との対比を強調するのも1つの手です。赤色と緑色の組み合わせはコントラストがハッキリするので、全体として華やかな印象になります。

 

2-4. 白系の振袖に似合う髪色

白系の振袖は、唯一無二の清楚さと、どのような髪色でも合わせやすい包容力が魅力です。ダークブラウンの髪色と合わせれば、清楚さと大人っぽさを兼ね備えた雰囲気になります。ダークブラウンはパーソナルカラーを問わない色で、初めて髪を染める方でもチャレンジしやすい点も魅力です。

白色は膨張色なので、暗めの髪色が特にマッチします。ただし、あえて淡い髪色を選ぶのも、トレンド感を演出できるためおすすめです。また、ダークトーンのピンクやグリーン、ブルーといった髪色も、白系の振袖のよさを際立たせてくれます。

 

2-5. 黒系の振袖に似合う髪色

黒系の振袖は、エレガントな大人っぽさと高級感を感じさせます。黒も白と同じく無彩色なので、どのような髪色でも合いやすい傾向です。グレーブラックなど黒系の髪色を選べば、モードで個性派な雰囲気を演出しやすくなります。振袖・髪ともに黒系の場合、肌の白さが際立つのも魅力です。

ほかの髪色を選ぶ場合、振袖に使われている柄と同系色を選ぶと統一感のある華やかさが生まれます。振袖の装飾がシンプルな場合は、アッシュブロンドなどの明るい髪色にして、髪色自体をコーディネートのワンポイント代わりにするのもおすすめです。

 

3. パーソナルカラーに合わせた髪色の決め方

成人式の髪色は、振袖の色味に合わせる方法のほか、パーソナルカラーに合わせるという手もあります。パーソナルカラーによって似合う髪色の系統は異なるので、以下の表を一度チェックしておきましょう。

イエローベース春タイプ
暖色系の明るい髪色を選ぶとよいでしょう。中でも、ピンクブラウンなどの明るめのブラウン系や、ベージュ系、イエローといった髪色が肌色になじみやすい傾向があります。反対に、青み系やくすみ色は避けるのがベターです。
イエローベース秋タイプ
暖色系の落ち着いた髪色や、イエローをベースにした深みのあるカラーがよく似合います。パステルカラーは顔色がぼやけてしまい、鮮やかな色も沈みやすいのでおすすめしません。
ブルーベース夏タイプ
パステルカラーやグレージュといった青系の髪色や、ハイトーングレージュなどのくすみ系の髪色が似合う傾向があります。反対に、イエローやオレンジといった暖色系カラーの髪は顔が浮いて見えたり、肌色がくすんで見えたりするため避けたほうがよいでしょう。
ブルーベース冬タイプ
ダークブラウンや黒髪などのハッキリした髪色を選ぶと、顔の輪郭が引き締まって見えます。また、青みがかった色やバイオレット・チェリーピンクといった髪色も似合いやすい傾向です。一方、くすみ色などの彩度が低い髪色は顔色が悪く見えやすいので注意してください。

 

まとめ

成人式では髪を染め、振袖に合わせて自分らしさを演出するのが一般的です。ただし、染めずに元々の髪色を生かして振袖を着る場合もまた魅力的です。髪を染める場合は前撮りや当日の1週間前には染められるよう、早めに美容室を予約しましょう。
髪色を決めるときには振袖の色に合わせて決める方法と、パーソナルカラーに合わせて決める方法があります。振袖の色に合わせて決める場合は、例えば赤系なら暖色系のヘアカラー、青系ならブルーブラックなど透け感がある髪色に染めるのがおすすめです。パーソナルカラーに合わせる場合は、イエベ系の方は主に暖色系、ブルべ系の方はくすみ・寒色系の髪色が似合うでしょう。