idolbyyamato.jp
スタッフブログ
2024/12/14
振袖を購入するかレンタルするか迷われている方で、レンタルでも30万円以上かかる場合があります。
そこで当記事では、振袖レンタルにおいて30万円は高いのか、レンタルの相場や高くなる要素について解説します。振袖準備をはじめようとしている方は、ぜひお役立てください。
目次
2. 振袖レンタルが30万円のときに妥当か判断するポイント
2-1. 着物の質
2-2. レンタルのプラン内容
2-3. 着物のトレンドやブランド
3. 振袖レンタルのメリットとデメリット
3-1. 振袖レンタルのメリット
3-2. 振袖レンタルのデメリット
成人式の振袖は購入するほか、専門業者からレンタルする方法もあります。
購入した場合の相場は20万円~40万円程度で、高級振袖ともなれば100万円前後です。レンタルの場合は15万円~25万円程度が多く、中には30万円を超える振袖もあります。
相場を見ると、全体的にレンタルのほうが安い傾向にあると言えます。
振袖のレンタル料金はいくら程度が妥当なのか分からない方は、15万円~30万円の範囲を目安に選んではいかがでしょうか。
レンタルサービスは、基本的に小物類がセットになった振袖一式で用意されていることが特徴です。
一方、購入の場合はあらかじめ小物類がセットされているものもあれば、振袖単体の価格となっていることもあります。
振袖の価格を見るときは、セットの有無を必ず確認しましょう。
振袖レンタルの料金が30万円前後となるときは、価格に見合った内容かどうかを確認しましょう。
ここでは、振袖レンタルが30万円前後となる場合、価格が妥当かどうかを判断するためのポイントを3つ解説します。
価格との妥当性を判断する1つ目のポイントは、着物の質です。
生地はもちろん、柄や染色、縫製などさまざまな部分で質の高い仕事がなされている振袖は、レンタルでも30万円前後の価格となる場合があります。
上質な生地はシルク100%の正絹素材を使用したり、適度な厚みや重みがあったりと、肌触りの良さや光沢が特徴です。
染色では模様の下絵を一つひとつ描いて染める手描き友禅の場合は金額が高くなります。
縫い方も高級振袖ともなれば、職人が多くの糸で丁寧に手縫いしており、安価なミシン縫いとは仕上がりの美しさが異なります。
ほかにも、通常のレンタルかオーダーレンタルかの違いも、価格が左右されるポイントです。
レンタルでは、基本的に仕立て済みの振袖を貸し出しています。
オーダーレンタルは新品未仕立ての振袖を、仕立てた上で借りられるサービスです。新しく仕立てる手間がかかる分、オーダーレンタルのほうが価格帯は高めに設定されています。
2つ目のポイントは、レンタルプランの違いです。
振袖レンタルは着物や小物類のセットを貸し出すほか、着付けやヘアメイク、前撮りなどのサービスも含んだプランがあります。
多くのお店が、着物や小物類と着付け、ヘアメイクが揃った振袖レンタルプランを基本サービスとしています。
一方で、通販レンタルなど一部の低価格サービスでは、着付けやヘアメイク、撮影サービスなどが含まれていません。着物と小物類の貸し出しのみです。
着付けやヘアメイク、前撮りなども含めた振袖レンタルは、チラシやホームページに「フルセット(フルパック)」「オールインワン」などの記載があります。
記載がない場合は、別途費用のかかる追加オプションとなっているか事前に確認しておくことが大切です。
どのようなサービスが含まれているのか、30万円の料金に見合ったプラン内容となっているか確認した上で振袖レンタルを利用しましょう。
3つ目のポイントは、着物のトレンドやブランドによる価格設定の有無です。
有名作家が手がけた作品やブランドの新作は、振袖本体の価格が高くなる分、レンタル料金も高額です。
多くの振袖レンタル店では、集客のために毎年トレンドとなる新作振袖を仕入れています。
トレンド品はパンフレットやホームページの目立つ部分に掲載され、人気が集中するため、レンタル料金はほかの振袖よりも高額傾向です。
有名作家やブランドの振袖が高額となる理由は、ネームバリューのみならず、使用されている生地や関わる職人の質の高さにあります。
作品に見合う高級な生地や手の込んだ染め、高度な技術での刺繍を施すため、レンタル料金も必然的に高くなります。
【2025年最新】振袖の人気色ランキングTOP10!定番柄も紹介
振袖レンタルの料金は複数の要素で決まるため、30万円も着物の質やプラン内容によっては適正価格です。
また、振袖レンタルにはさまざまなメリットがあります。
レンタルと購入でお悩みの方は、ここで紹介するメリット・デメリットも確認の上、ご検討ください。
振袖を購入ではなくレンタルする場合、下記のメリットがあります。
振袖のメンテナンスをしなくて済む |
振袖に限らず、着物は着用後に適切なメンテナンスが必要です。振袖レンタルなら、面倒なメンテナンスがなく、お店のルールに則って返却するのみで済みます。クリーニングに出したり、保管場所を確保したりする手間もかかりません。 |
流行柄を気軽に着用できる |
振袖レンタルは、多くのバリエーションの中から「今、着たい」と思ったものを選べるメリットがあります。振袖レンタルなら、担当者と相談しながら柄や合わせる小物類を選べるため、トレンドを押さえたおしゃれな着こなしができます。 |
購入よりもお得に一式揃えられる |
振袖レンタルは草履やバッグ、帯、半衿など小物類も一式揃ったプランがあり、用意し忘れる心配がありません。高級振袖の場合、購入するよりもリーズナブルな価格でレンタルできる点も大きなメリットです。 |
振袖を自力でクリーニングに出す場合、まずは専門的な技術のある業者を探すことからはじめなくてはなりません。
しかし、振袖レンタルなら、振袖のクリーリングなども含めて、すべて振袖レンタル業者にお任せできます。
手間をかけず、お得に高級振袖を着用したい方にこそ、レンタル利用がおすすめです。
振袖レンタルの利用を検討するとき、注意しておきたいデメリットは下記の通りです。
平均サイズ以外は選択肢が少ない場合がある |
振袖レンタルで用意されている商品の多くは、日本人女性の平均サイズを基準としています。身長が平均よりも高い・低いなど平均サイズでは合わない可能性がある方は注意が必要です。ほかの方に比べると、選べる振袖の種類が少ない場合があります。 |
着用回数によっては購入のほうが安い場合もある |
たとえば成人式のほかに専門学校や大学の卒業式で着用したい方や、妹や女性の親戚がいる方は、購入したほうがトータルで安く済む場合もあります。高級振袖を着用したいのか、何度も着る機会があるのか、何を重視するかで慎重に選びましょう。 |
人気のデザインは予約が埋まっている可能性がある |
トレンドや高級振袖など、一部の人気商品はすでに予約で埋まっている可能性があります。振袖選びのタイミングによっては、希望通りのデザインを借りられないかもしれません。 |
自分の体型に合った振袖や人気のデザインを選びたい方は、早めに手配することが大切です。
また、メンテナンスが必要ない一方で、レンタル期間内に返却する手間はかかります。
振袖のレンタル料金を相場価格よりも安く抑えたい方は、お得に借りる方法を試してみま
振袖のレンタル料金を相場価格よりも安く抑えたい方は、お得に借りる方法を試してみましょう。
相場よりお得にレンタルするコツは、早めに手配することです。多くの振袖レンタル店では、早期特典が用意されています。
主な早期特典の内容は、下記の通りです。
・レンタル料金の早期割引 ・無料で着付け・ヘアメイク ・無料で前撮りサービス ・お支度会場を利用できる |
たとえば成人式の振袖を高校3年生や大学1年生のうちに予約しておくと、早期特典で安くなる場合があります。
レンタル料金が割引されなくとも、無料で着付けやヘアメイク、前撮り特典をつけてくれる場合もあり、トータルで見ると非常にお得です。
また、振袖レンタルのお店の中には、成人式会場付近のお仕度会場を無料で利用できるサービスを設けているところも少なくありません。
基本的には、予約した先着順のため、成人式当日の準備をスムーズに行いたい方は、お支度会場を借りるためにも早期のレンタル申し込みがおすすめです。
早期特典以外にも、振袖を早い段階で予約するメリットは複数あります。
たとえば、選択肢の多さです。早いうちに予約すればするほど、高級振袖やトレンドの人気商品が残っている可能性が高くなります。
ラインナップが豊富なうちに多くの振袖を試着できれば、早期特典でレンタル料金を安く抑えつつ、自分に合ったデザインで成人式を迎えられます。
振袖のレンタルでは、着物の質やレンタルのプラン内容、着物のトレンドやブランドなどによって価格が30万円になる場合があります。
振袖レンタルは振袖のメンテナンスをしなくて済んだり、購入よりもお得に一式揃えられたりなどの多くのメリットがあります。
希望の振袖が30万円するという場合は、着物の質やプランの内容を確認し、価格と見合っているかを確認するようにしましょう。
成人式は人生の中で一回の特別な行事のため、晴れやかな気持ちで当日を過ごせる着物、プランをぜひ選んでください。
Category カテゴリー
Recently 最新の記事一覧
成人式 振袖を探す
絞り込み検索
スタイル
色
ブランド
卒業式 袴を探す
絞り込み検索
スタイル
色