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骨格診断が流行している昨今、自分の体格にお悩みの方も多いのではないでしょうか?スポーツで筋肉が付いていたり、いかり肩だったりと体型の悩みは尽きませんよね。今回は、そんな悩める方に向けてスタイルを活かした振袖選びのポイントを徹底解説します。
肩幅がコンプレックスの方へ朗報です。実は肩幅は「小顔効果」という強い味方になります。肩幅を味方につけるためには、猫背にならず背筋をしっかり伸ばしましょう。また、Iラインを意識して鏡で見た時に縦長に見える振袖を選ぶと体のラインがすっきり見えます。そのためには上半身と下半身が分断されないワントーンコーデがおすすめです。
肩幅広め・いかり肩女子が振袖を選ぶ際に大切なポイント1つ目は、同系色のアイテムでまとめることです。全体の50%~60%を同系色で揃えると統一感が出ると言われています。さらに振袖の柄にある花と同じ花を髪飾りに取り入れることで統一感が増して一気に垢抜けた印象になります。また、色の種類は白・黒・グレー・ネイビー・ベージュ・ブラウンなどの彩度が低いベーシックカラーがおすすめです。
振袖と帯を同系色でまとめてみたけれど、なんだかぼやけた印象に。そんな時は視線を集めるアクセントアイテムを取り入れましょう。差し色を入れると自然と視線がそこにいくため、気になる部分が目立ちにくくなります。例えば、膨張色と言われるベージュ系の振袖と帯を選んだ場合は、黒やワインレッドの帯揚・帯締めを使うとウエストラインの引き締め効果があります。また、試着の時に小さい鏡を見て選んでしまうと全身で見たときにバランスがおかしくなっていることもあります。小物だけでも必ず全身が写る鏡を見て選びましょう。
ヘアスタイルや髪飾りを決める時のポイントは首筋です。首筋やうなじをしっかり見せると首が細長く見えて上半身がすっきりした印象になります。ロングヘアならアップスタイル、ショートヘアやボブならコンパクトにまとめたヘアスタイルが良いでしょう。また、髪飾りは振袖の柄と揃えて統一感を出すと、全身のシル
エットがまとまります。
スタイルを活かした振袖コーディネートも大切ですが、着付けの仕方でも見え方が大きく変化します。着付けのポイントは次の3つです。
1.首から衿を離す
2.衿を寝かせる
3.半衿を多めに見せる
つまり、肩に乗っている着物の幅を狭くすることで肩幅を狭く見せています。なお、やりすぎると品のない着付けになってしまうので注意しましょう。着付け師さんに気になっている部分をしっかりと伝えて自分のスタイルを活かした着付けをしてもらいましょう。
肩幅広め・いかり肩女子の振袖コーディネートポイントをご紹介してきましたが、なかなかイメージがわかないですよね。次は、実際の振袖コーディネートをご紹介します。
膨張しがちな優しい白を差し色ブルーで引き締めたコーディネートです。帯はブラウンと白を基調にシンプルにまとめました。
ベーシックカラーじゃ物足りない!という方におすすめのコーディネート。色はトレンドのからし色を基調に、柄の色を抑えて統一感を出しました。柄の色を抑えるだけで一気にまとまりが出ますね。からし色以外の色でも挑戦しやすいコーディネートです。
スタイルを活かした振袖コーディネートのポイント、ぜひ参考にしてください。アイドルでは、お客様のコンプレックスを丁寧にヒアリングし、スタイルを活かしたコーディネートを提案できるスタイリストが揃っています。気になる方は試着予約フォームよりご予約ください。