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2022/05/04
トレンドのママ振袖、気になっている方も多いのではないでしょうか?実際に新成人の中でママ振袖を着用している方は沢山います。今回は、ママ振袖を着る時のチェックポイントやコーディネートの仕方をご紹介します。
ママ振袖を着ようと思った時、大切なのは振袖の保存状態です。数年~数十年前に着た時以来しまったままになっていることも多いですよね。振袖の保存状態を見極めるチェックポイントが次の3つです。
まず、しまっていた振袖一式を出して広げます。全体を細かく見ながらシミ・カビ・汚れ・においがないかチェックしましょう。明るい色の振袖は比較的見つけやすいですが、暗い色・濃い色の振袖は柄に馴染んで気付きにくいことがあるので注意が必要です。また、防虫剤と一緒にしまっていた場合はそのにおいが付いていることもあるため、においも必ずチェックもしましょう。
次に、袖や裾など生地が縫い合わさっている部分をチェックします。ほつれて糸が出ていたり、糸が緩んで生地に隙間があいていないか確認しましょう。併せて、振袖全体を見て穴あきや傷がないかもチェックします。振袖のほつれ・穴あき・傷は、成人式当日の着付けの時に気付いても時間が無く直せないことがほとんどです。そのため、事前にしっかり確認する必要があります。
レンタルの振袖と違い、仕立てた振袖は1着1着サイズが異なります。着付けの時に多少の調整は可能ですが、着姿が汚くなったり着崩れやすくなったりするので、事前のサイズチェックが重要です。また、身長や体型が近くても袖の長さが合わないなどのパターンもあるため、事前に試着してサイズを確認しましょう。サイズチェックのやり方がわからない場合は、持ち込みができる振袖レンタル店に持っていきサイズチェックをお願いするのがおすすめです。
振袖の保存状態をチェックして、汚れがついていた場合の対応をご紹介します。振袖は洋服と同じくクリーニングが可能です。ただし、生地や刺繍、縫製が特殊なので着物専門のクリーニング店や持ち込みができる振袖レンタル店へ依頼するのがおすすめです。汚れのある箇所を伝えて綺麗に落としてもらいましょう。
なお、前述の通り、生地・刺繍・縫製が特殊なので自宅でのセルフクリーニングは絶対にやめましょう。
振袖のサイズチェックをして、サイズが合わなかった場合の対応をご紹介します。クリーニングと同様に着物専門のお直し店や持ち込みができる振袖レンタル店へ依頼をしましょう。なお、サイズによっては直せない場合もあるので早めに確認しておくと安心です。
「ママ振袖にしたけど、色や柄が古臭い」とお悩みの方、多いですよね。そんなママ振袖は色合わせでトレンドコーディネートに仕上げられます。まずは、振袖を持って帯など小物だけレンタルできるお店に行きましょう。
ここでは参考にしたいママ振袖を使ったトレンドコーディネートをご紹介します。
渋めの薄紫は、差し色のショッキングピンクで引き締めます。振袖の柄からグリーンを拾って小物に入れるのもポイント。帯や帯締めのベースカラーは振袖と合わせると統一感が出ます。
薄めのグリーンは、黒の帯と衿を使ったシックなコーディネートがおすすめです。さらに帯締めにラベンダーカラーを入れると透明感が出ます。
「帯や小物もあるから振袖一式そのまま着よう」と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、振袖一式揃えて購入した時代からトレンドは大きく変わっています。そこで、帯や小物もトレンドに合わせたアップデートが必要です。
以前は金が主流だった草履とバッグもカラーバリエーションが豊富になっています。ベイビーピンクの草履・バッグを揃えれば優しい春カラーコーディネートに仕上がります。
黒を締め色に使ったコーディネートも素敵ですね。シンプルになりすぎないように赤で華やかさをプラスするとバランスが整います。
締め色の黒に緑を合わせた渋めのコーディネートも大人な雰囲気で素敵です。振袖とはいえ、キラキラした可愛さが苦手な方におすすめの小物コーディネートです。
ママ振袖は、選べる制限があったり古臭くなったりしそうと思われがちですが、小物合わせ次第で素敵なコーディネートに仕上がります。アイドルではママ振袖の状態チェックからクリーニング、お直し、小物レンタルまでトータルサポートが可能です。ママ振袖を検討中の方はぜひお問い合わせください。