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成人式当日、仕事や留学、居住地の都合で参加しない方もいますよね。20歳のお祝いである成人式に参加をしなくても写真だけは残したいという方は多いのではないでしょうか。今回は、成人式の前撮り撮影だけ撮りたいと考えている方に向けて振袖で前撮り撮影をする際、疑問・不安ポイントとその答えをまとめました。
成人式当日、様々な理由があり参加しない方も沢山います。理由としては、次の3つが多いです。
学生と社会人では休日の取り方が異なりますよね。成人の日である1月9日は、社会人にとっては年末年始休暇明けのバタバタしているタイミングです。社会人2年目の新人のうちは自由に休暇が取りにくいことも多々あります。
進学、就職など様々な理由で地元を離れる方も多いですね。成人式に帰ってきたくても、年末年始は飛行機などの交通費が値上がりする時期です。気軽に出せる金額ではない交通費を前に泣く泣く諦める方が多いです。
留学して海外にいると、なおさら気軽には帰ってこられない方が多いですね。また、年間スケジュールが日本と異なる場合もあるため調整が難しいようです。こうしてみると様々な事情で成人式に参加しない方がいますね。しかし、そこは親心。成人式には行かないとしても20歳のお祝いである華やかな晴れ姿を、写真だけでも残して欲しいという家族もいます。また、友達はみんな振袖を着たのに自分だけ着ていないと寂しく感じますよね。
そんな方々のために前撮り撮影のみでのレンタルが可能なお店が沢山あります。そこで、前撮り限定での振袖のお貸出しに関する疑問点をまとめました。
●来店したその日にすぐ写真まで撮れるのか?
●振袖選びは、いつ頃が良いのか?
●やっぱり成人式当日も着たいとなった場合はどうなるのか?
●後で成人式に着たい!となった場合、成人式当日の着付けは可能なのか?
確かに、成人式当日に振袖を着ない前提での振袖レンタルはわからないことが多いですよね。それぞれの答えを解説します。
即日撮影可能な店舗もありますが、基本的には試着・予約・撮影の3ステップに分かれます。即日撮影できない理由は3つあります。
振袖など衣装を着た撮影は、事前準備が沢山あります。そのため、お客様同士が気持ち良くスムーズに撮影出来るよう撮影予約枠を設けている店舗がほとんどです。
撮影には、カメラマン・着付け師・ヘアメイクがいます。この人達は、スタジオに常駐していないことがほとんどです。そのため、撮影候補日が決まったらスケジュールを確認する必要があります。
店舗に置いてある振袖は他の方も試着されたものなので、本番前に一度クリーニングに出します。また、シワが無いよう綺麗にプレス加工もします。
基本的に振袖選びは2年~3年前と言われています。しかし、撮影だけであれば早い時期から動く必要はありません。借りられる商品が少なくなるということもないので、成人式に行けないことが確定してから動いても間に合います。目安としては、前撮り撮影の日時の融通が利く1年前くらいが丁度良いタイミングです。例えば、2022年成人の方は2021年4月頃から前撮り撮影が始まります。そのため、2021年1月までに振袖を決めていたら4月から候補日を選べますが、2021年10月に振袖を決めると前撮り撮影日を選べる日時が少なくなってしまいます。
お店によりますが、前撮り前に伝えれば、振袖貸出期間を延長して成人式まで着用できるようにすることも可能です。なお、前撮りレンタルから成人式レンタルへ契約内容が変わるのできちんと金額を確認しましょう。
また、なぜ前撮り撮影を行う前なのかというと前撮り終了後は他の方へ貸出し可能になってしまうからです。そのため、撮影した後にやはり成人式で着たいと伝えても、振袖が用意できない可能性が高いです。
もちろん、着付けの予約枠が空いていれば可能です。しかし、予約枠は先着順で埋まっていくため、希望通りの時間は取れない可能性が高いということは把握しておきたいポイントです。振袖の契約変更をするタイミングで、成人式当日の着付けも申し込みたい旨をスタッフに伝えましょう。空いている予約枠を教えてくれて、そのまま着付けの申し込みができます。
後撮りとは、20歳を超えたり成人式が終わったりしてから成人式の振袖姿の撮影をすることを指します。撮影はどのタイミングでも可能なので、「やっぱり写真だけでも残したかったな」という気持ちがあるのであれば遠慮なく撮影しましょう。
成人式当日に参加しなくても20歳のお祝いを楽しめることがわかりましたね。写真だけの成人式をする方も増えている昨今、参考になれば嬉しいです。アイドルでは、撮影スタジオ併設の店舗もあり、写真だけの成人式を希望のお客様も多く来店します。少しでも興味・疑問がある方はお気軽にお問い合わせください。