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成人式は一生に一度の大切なイベントです。準備には振袖選びだけでなく、美容院の予約や前撮りなど意外にも多くのことをする必要があるため、早めの準備が大切になります。しかし、具体的にどれくらい早く準備するべきか分からない方もいるのではないでしょうか。
当記事では、成人式の準備を始めるおすすめの時期や成人式の準備の流れ、用意する費用相場を解説します。いつから準備すべきか、また間に合うのか不安に感じている方は、ぜひご一読ください。
目次
2-1. 【成人式から3~2年半前の1~8月】振袖の情報を集める
2-2. 【成人式から2年半~1年前の8~12月】振袖を決める
2-3. 【成人式から1年前の12~2月】美容院を予約をする
2-4. 【成人式から1~半年前の3~8月】前撮り(屋外・屋内)撮影
2-5. 【成人式直前の12~1月】成人式当日の流れや持ち物の準備・確認
成人式で振袖を着用するためには、色々な準備が必要になります。成人式の準備を始める時期は人によってさまざまです。早い方では約3年前から準備を開始しますが、一般的には約2年前から準備し始める方が多い傾向にあります。
成人式の2年前と言うと、成人式の対象年齢が20歳の自治体では高校3年生の時期です。受験勉強などで忙しい時期でもあるため、成人式のことはまだ考えられないという方もいるでしょう。しかし、2年前にどのような振袖があるのかだけでもリサーチしておくと、実際に振袖を選ぶ段階でスムーズに決めやすくなります。
また、振袖選びは振袖そのものだけではなく、利用するお店やプラン、予算や記念撮影をどうするかなど、さまざまなことを決める必要があり時間がかかります。レンタル・購入どちらであっても、成人式の準備は約2年前には始めるのがよいでしょう。
成人式の準備を早くから始める方は、高校2年生(約3年前)から振袖の情報収集を行います。今回は成人式の準備を約3年前から始める場合の順番について解説するので、どのように準備を進めればよいのか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
最初は、振袖のカタログを取り寄せたり、お店のサイトを閲覧したりしながら、振袖の情報を集めましょう。振袖の色やデザインはもちろん、どのようなプランがあり、予算はいくらくらい必要なのかもチェックする必要があります。
1月に準備を始めると、成人式の季節感を考慮しながら振袖を選べる点が大きなメリットです。また、レンタル振袖の新作ラインナップは成人式前後に発表されることが多いため、トレンドを押さえたい方は1月頃から情報収集を始めるとよいでしょう。
学生の夏休みに合わせて振袖の情報が解禁されるケースもあるので、夏頃にカタログなどをチェックするのもおすすめです。
情報収集の結果を元に、振袖をレンタルするか、購入するか、家族が所有する振袖を着るかを選びましょう。まれに、振袖をレンタル・購入するつもりで準備を進めていたけれど、実は家族が自宅にあるものを準備していた、というケースもあります。振袖選びは本人や両親だけではなく、祖父母も含めて家族でよく相談しながら進めるのがおすすめです。
振袖の準備方法が確定したら、実際に着用する振袖を決めます。レンタルの場合、人気の振袖は予約が集中する可能性があるため、好みの振袖を見つけたら早めに予約しましょう。
成人式の美容院の予約は早い者勝ちです。成人式会場の近くの美容院には限りがあり早くに予約した方から条件のよい時間帯が埋まっていきます。予約が遅くなると、ヘアセットが早朝や成人式の前日の夜になり、成人式当日のスケジュールに大きな影響を与えるため注意が必要です。
振袖の全成約をした方の多くは、成約の際にヘアメイクと着付けも合わせて予約します。3~4年前に成約・予約をする方がいるのも、美容院を先々に予約し、成人式に合わせた良い時間を確保するというのが要因の1つです。
成人式の前撮りは、成人式の前であればどのような時期に行っても問題ありません。本人や家族の予定を考慮し、都合のよい時期に撮影しましょう。
ただし、成人式直前の時期は、その年に成人を迎える方の前撮りの予約が多くなります。スタジオによってはほかにも七五三の後撮りや受験の証明写真撮影など、さまざまな行事と重なるため、落ち着いて前撮り撮影を行えない可能性が高いです。
前撮り撮影におすすめな時期は、フォトスタジオが比較的空いている4~8月頃となります。特に4月頃は気候も暖かく日焼けもまだしていないため、室内・屋外どちらの前撮りにも適した時期と言えるでしょう。
多くの方が成人式の準備を終わらせている時期ですが、改めて当日の流れや持ち物の準備・確認を行うことが大切です。美容院では着付け小物を自分で準備するよう指示されるケースもあります。レンタルプランに含まれているものといないものをしっかりと確認し、必要なものは余裕をもって揃えておきましょう。
また、成人式の1日前までにはネイルや肌のケア、うなじやムダ毛の処理をしておくと安心です。
女性の成人式の場合、振袖のレンタル・購入だけではなく、前撮りや美容院代、着付けなど、さまざまな場面で費用がかかります。女性が成人式に向けて準備しておくべき費用について、3つの項目に分けて紹介するので、参考にしてください。
成人式の振袖を購入する場合の費用相場は、約30万~90万円です。帯などの小物を含めない振袖単体だけの場合、費用相場は25万~50万円程度ですが、小物を含めて一式揃えると100万円近くになるケースもあります。また、振袖の購入費用はお店や着物の生地・素材によって大きく変動し、ブランドの振袖でなければ一式20万円前後で購入できる場合もあります。
一方、振袖のレンタルの費用相場は約15万~30万円です。レンタルの場合は小物も含めたセットプランが用意されているケースも多いのが便利なポイントと言えるでしょう。レンタルは購入よりも費用を抑えられるケースが多いものの、高級品を選べば購入する場合と変わらない金額になることもあります。
母や祖母の振袖を借りる場合、費用相場は約3万~10万円です。小物のみを購入する場合は3万円前後、帯を変える場合は10万円前後、サイズなどのお直しをする場合は10万円前後かかります。
振袖の着付けの費用相場は、以下のように着付けをしてもらう場所によって変動します。
着付け単体 | 着付け+ヘアメイク | |
美容院 | 約1万~2万円 | 約2万~3万円 |
合同着付け会場 | 無料もしくは約8千~1万円 | 無料もしくは約2万~3万円 |
出張着付けサービス | 約1万~1万5千円 | 約1万5千円~2万円 |
ホテル | 約1万5千円~3万円 | 約3万~4万円 |
合同着付け会場は、振袖のレンタル店や呉服店がサービスで着付けを行うものです。無料の場合もあるものの、振袖のレンタル・購入費用にあらかじめ上乗せされているケースもあり、本当に無料かは判断しにくい点でもあります。
美容院では、着付けとヘアメイクがセットになったプランが一般的です。式典への参加当日は営業時間外に依頼することになり、早朝料金が別途かかる可能性があるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
前撮り費用は、以下のようにサービスの内容によって変動します。
撮影のみ | 約3千~3万円 |
着付け・ヘア・メイク・撮影(振袖持ち込み) | 約3万~5万円 |
振袖レンタル・着付け・撮影 | 約3万~5万円 |
振袖レンタル・着付け・ヘアメイク・メイク・撮影 | 約10万~30万円 |
着付けやヘアメイクを済ませた上で、前撮りのみを行う場合の撮影料は3千円前後です。ただし、アルバム代は別途料金がかかり、台紙タイプ約2万~3万円、アルバム5万円~30万円かかります。
振袖レンタルから着付け・ヘアメイク・メイク・撮影がセットになったプランは、当日手ぶらでスタジオに行ける点が大きなメリットです。ただし、費用は振袖の種類に左右されるため注意しましょう。
成人式に向けて準備をする時期は人によってさまざまで、早い方では約3年前、一般的には約2年前に準備を始める方が多い傾向にあります。成人式の準備は振袖を選ぶだけでなく、利用するプランを考えたり美容院を予約したり、前撮りを取ったりと当日まで決めることや行うことが多いため早めの準備がおすすめです。
3年前から成人式の準備をする場合は、どのような振袖を着たいか、予算はどれくらいか、購入・レンタルどちらにするかなどから決めましょう。成人式当日の美容院の予約は早い者勝ちのため、振袖を決めたらすぐに予約をすることも重要です。
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