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成人式以外で振袖を着る機会6シーン|着なくなった後の活用法も

一生に一度の晴れ舞台である成人式で、華やかな振袖を購入して、新しい人生の幕開けを祝う方も多いでしょう。

しかし、成人式が終わると、せっかくの振袖がクローゼットの奥にしまい込まれてしまうケースも少なくありません。

「高価な買い物だっただけに、着る機会を増やしたい、でもどのような場面で着ていいのか分からない…」

そのように思う方もいるのではないでしょうか。

この記事では、成人式以外で振袖を着れる機会を6つ紹介します。

 

目次

1. 成人式以外で振袖を着る機会6シーン
1-1. 初詣
1-2. パーティー・祝賀会
1-3. 卒業式
1-4. お見合い
1-5. 結納
1-6. 結婚式・披露宴

2. 振袖を着なくなった後の活用法
2-1. 訪問着にリメイクする
2-2. お子様に譲る
2-3. 買取りに出す

まとめ

 

1. 成人式以外で振袖を着る機会6シーン

振袖は、華やかな柄と長い袖が特徴の着物で、未婚の女性にとって特別な一着です。一般的には成人式で着用することが多く、華やかな門出を祝う衣装です。しかし、振袖を着れる機会は成人式だけではありません。

振袖は、未婚女性の第一礼装とされており、結婚式やパーティーなどのお祝いの場にもふさわしい着物です。

親戚や友人の結婚式に参列する際や、華やかなパーティーに招待された時など、振袖を着用することで、場に華を添えることができます。

また、近年では、卒業式に振袖を着用する方も増えています。

袴姿も素敵ですが、振袖はより華やかで、一生の思い出に残るような特別な日にふさわしい着物と言えるでしょう。

ただし、振袖は未婚女性の第一礼装とされているため、結婚後は着用する機会が減ってしまうという一面もあります。

近年では、振袖をリフォームして訪問着にするなど、長く愛用できる方法も増えてきています。

以下では、成人式以外で振袖を着る機会について、6シーン紹介します。

 

1-1. 初詣

新年を迎える特別な日に、華やかな振袖で初詣に出かけるのもおすすめです。

神社の厳かな雰囲気の中で、美しい振袖姿はより一層神聖な気持ちにさせてくれます。

新年の始まりにふさわしい、明るい色合いや縁起のいい柄の振袖を選ぶとよいでしょう。

 

1-2. パーティー・祝賀会

結婚式や記念日などのお祝いの場には、振袖が華を添えます。

特に、ホテルなどで行われる格式のあるパーティーでは、振袖は格調高い装いとしてふさわしいでしょう。

パーティーのドレスコードやテーマに合わせて、振袖を選ぶことが大切です。

華やかすぎず、落ち着いた雰囲気の振袖もおすすめです。

 

1-3. 卒業式

卒業式は、学生生活の終わりを祝う大切な日です。袴姿が一般的ですが、振袖に袴を合わせたコーディネートも人気です。

振袖を着ることで、より華やかで思い出に残る卒業式になるでしょう。

大学や専門学校など、卒業する学校によってドレスコードが定められている場合があるので、事前に確認しておきましょう。

 

1-4. お見合い

お見合いは、将来の相手を探す大切な機会です。振袖は、女性としての品格や華やかさをアピールできる装いです。

清楚で上品な印象を与えられるような、淡い色合いの振袖を選ぶのもおすすめです。

 

1-5. 結納

結納とは、結婚を控えた男女の両家が、正式に婚約を結ぶための儀式です。

古くから続く日本の伝統的な儀式で、両家の親族が集まり、贈り物や言葉のやり取りを通して、新しい家族としての絆を深める大切な機会とされています。

厳粛な場ではありますが、振袖は華やかさを添え、晴れやかな雰囲気を作り出してくれます。

両家の家柄や地域によって、振袖の選び方が異なります。事前に両家で相談するのがよいでしょう。

また、近年では、核家族化やライフスタイルの変化により、正式な結納を行うカップルは減少しています。

その代わりに、顔合わせ食事会や、両家で話し合って独自のスタイルで婚約を祝うカップルが増えています。

 

1-6. 結婚式・披露宴

親族や友人の結婚式・披露宴に参列する際も、振袖は華やかな装いとしてふさわしいです。

新郎新婦を祝福する気持ちを表すことができます。

新郎新婦の衣装と色が被らないようにしつつ、結婚式全体の雰囲気に合わせて振袖を選ぶとよいでしょう。

 

2. 振袖を着なくなった後の活用法

成人式以降、振袖を着る機会が大幅に減ってしまう方は少なくありません。

一方で、振袖を購入した方であれば、振袖は高価な着物なので、着なくなった後も大切にしたい人も多いのではないでしょうか。以下では、振袖の活用法を3つご紹介します。

 

2-1. 訪問着にリメイクする

訪問着は、結婚式の参列やお茶会など、幅広いシーンで着ることができるフォーマルな着物です。

袖の長い振袖を袖丈の短い訪問着にリメイクすることで、思い出の詰まった着物を、これからも大切に着続けることができます。

結婚後のさまざまな場面でも着用でき、行事やお祝いの席にもふさわしい品格ある装いができるでしょう。

訪問着は準礼装に位置づけられ、入学式・卒業式や七五三、茶道や華道の場などフォーマルからカジュアルまで幅広い場で着られるため、リメイクする価値は十分にあります。

振袖をリメイクする際には、元の色や柄が重要なポイントになります。

華やかすぎる色柄の振袖を訪問着に仕立て直すと場合によっては少々派手な印象になるため、リメイク時には落ち着いた雰囲気のものが望ましいです。

また、リメイクを前提にデザインされた振袖もあります。このような振袖は袖丈を短くするだけで訪問着としてバランスのよい仕上がりにできる場合も多いです。

リメイク時には八掛と呼ばれる袖口や裾に見える裏地の色も確認が必要です。

振袖では華やかさを引き立てる鮮やかな色が使われることが多いですが、訪問着にする際には落ち着いた色合いに変更することで、控えめで上品な印象になります。

 

2-2. お子様に譲る

振袖を着なくなった後、その振袖をお子様に譲るという方も多くいます。

振袖は華やかさと個性的な柄が特徴であり、次世代に引き継ぐことで、家族の思い出を未来へとつなぐことができます。

特に成人式や結婚式といった人生の節目において、親から譲り受けた振袖を着ることは感慨深く、特別な意味を持つ一着としてより深い感動を味わえるでしょう。

このように親から譲られた振袖は「ママ振袖」とも呼ばれます。

親世代のデザインを生かしつつ、お子様自身の個性に合わせた小物や帯のコーディネートでアレンジすることが可能です。

また、伝統的な柄や古典的な色合いの振袖であれば、今もなお新鮮に映り、時代を超えて愛されるデザインとして着用できることも大きな魅力です。

ママ振袖を譲る際には、リメイクやクリーニングを施すことで、より長く美しい状態で着ることができます。

例えば、八掛(はっかけ:袖口や裾の裏に付ける布)や裏地を新しいものに交換する、シミや汚れを落とすといった加工が可能です。

また、サイズ調整をすることで、親子で体形が異なっていてもフィットさせられます。

 

2-3. 買取りに出す

使わない振袖を処分することで、クローゼットのスペースを有効活用できます。

買取額によっては、新しい洋服や趣味の資金に充てることができます。

クローゼットにしまったままでは自分の振袖は活用されませんが、買取りに出すことで、別の誰かの晴れ着になるかもしれません。

買取り価格は、振袖の状態、ブランド、年代、人気のある柄などによって大きく変動するので、複数の業者で査定してもらうことをおすすめします。

また査定方法にも、宅配買取、出張買取、店頭買取など、さまざまな査定方法があります。ご自身の都合に合わせて選ぶとよいでしょう。

振袖本体だけでなく、帯、長襦袢、帯揚げ、帯締め…など、付属品がある場合は一緒に査定に出すことで、高額査定が期待できます。

 

まとめ

振袖は成人式専用の衣装と思われやすいですが、実は幅広いシーンで活用できる着物です。

未婚女性の第一礼装とされる振袖は、成人式だけでなく卒業式や結婚式、さらにはフォーマルなパーティーや祝賀会の場でも着用可能です。

例えば、卒業式には袴と合わせて華やかさを演出することができます。

また、お見合いや結納など、格式あるシーンでも振袖は品格を保ちながら華やかさをもたらしてくれます。

こうした多様な場で活用できる振袖は、長く愛用する価値のある特別な着物と言えるでしょう。

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