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【2026年・2027年最新】振袖の流行りカラー・人気柄を紹介!

2025/09/12

振袖は、成人式という特別な場面で身にまとう衣装だからこそ、振袖を選ぶ際には、色から柄、小物、ヘアスタイルに至るまで全体のコーディネートを意識しましょう。振袖にも洋服と同様に毎年のトレンドがあり、最近では定番の古典柄や赤系の色に加え、透明感を演出する白、くすみカラー、ベージュなど、多様なカラーやモチーフが注目を集めています。

 

当記事では、2026年・2027年の振袖トレンドを、カラー・柄・小物・コーディネートの各観点から詳しく紹介します。成人式や前撮りの衣装選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

目次

 

1. 振袖に流行りはある?

1-1. 色の流行り

1-2. 柄の流行り

1-3. 帯周りの流行り

1-4. コーディネートの流行り

1-5. ヘアセット・髪飾りの流行り

 

2. 2026・2027年はどの振袖カラーが流行り?

2-1. 透明感と清楚さで差をつける「白」

2-2. 華やかで王道の存在感を放つ「赤」

2-3. 落ち着きと知的さをまとえる「緑」

2-4. 凛とした美しさで魅せる「黒・モノトーン」

2-5. 知性と品格を感じさせる「青・紺」

2-6. 甘さと上品さを両立する「ピンク」

2-7. こなれ感と今っぽさを引き出す「くすみカラー」

2-8. 肌なじみがよく柔らかい雰囲気に仕上がる「ベージュ」

2-9. 華やかでエネルギッシュな「オレンジ・ゴールド」

2-10. モードで神秘的な印象をつくる「紫」

2-11. 一歩先行く個性派コーデを叶える「バイカラースタイル」

 

3. 2026年・2027年の振袖の人気柄・デザイン

3-1. 伝統美と品格が際立つ古典柄

3-2. 洗練された印象を与えるモダン柄

3-3. 個性を引き立てる大正ロマン柄

3-4. 自由な着こなしが楽しめる無地デザイン

3-5. 華やかさを添えるレース・刺繍デザイン

 

4. 2026年・2027年の振袖小物の流行りは?

4-1. 華やかさを引き立てる大ぶり髪飾り

4-2. 上品さが際立つパール小物

4-3. 甘さを添えるレースディテール

4-4. 指先までこだわるトレンドグローブ

4-5. レトロ感を演出する志古貴(しごき)

 

5. 2026年・2027年の流行りを取り入れた振袖コーディネートのポイント

5-1. 同系色・ワントーンで統一する

5-2. 振袖の小物に黒や白を取り入れる

5-3. モダンテイストを少し加える

 

まとめ

 

 

1. 振袖に流行りはある?

 

 

振袖にも洋服と同じように流行があります。色・柄・帯周り・小物・髪型などのデザインや組み合わせにはその時代のトレンドが反映されるので、毎年各ブランドが発表する新作を見比べることで、現在の傾向を把握できます。

 

ただし、流行の移り変わりは緩やかであり、毎年劇的に変化するものではありません。赤や黒といった定番カラーや古典柄は時代に関係なく根強い人気があり、流行りと定番を組み合わせたコーディネートも多く見られます。

 

ここでは、色・柄・帯周り・全体のコーディネート・ヘアスタイルといった振袖の主要な要素ごとに、流行の基礎知識を紹介します。

 

 

1-1. 色の流行り

 

振袖の色の流行とは、その年に多くの人が選ぶ傾向にあるカラーや、注目を集める色味を指します。以前は赤やピンクなどの華やかで王道な色が人気を集めていましたが、近年は白・くすみカラー・ベージュ・グリーンなど、さまざまな色が選ばれるようになっています

 

流行色は洋服のファッションとリンクすることもあるので、洋服の流行りに合わせてみてもよいでしょう。また、「好きな色」よりも「パーソナルカラー」に合った色を選ぶ人が増えている点も特徴です。

 

 

1-2. 柄の流行り

 

振袖の柄には、桜・牡丹・松竹梅などの植物や吉祥文様など、日本の伝統を感じさせる古典柄があります。古典柄は流行の影響を受けにくく、世代を超えて愛されています一方で、バラやリボン、ハートといった洋風モチーフを取り入れた「モダン柄」も人気で、毎年新しいモチーフが登場しています。

 

最近では古典柄を大胆に配置したデザインや、大柄を用いてインパクトを持たせたものなど、柄の見せ方にもトレンドが見られます。柄の選び方1つで振袖全体の印象が大きく変わるため、流行と自分の好みを合わせて選びましょう。

 

 

1-3. 帯周りの流行り

 

帯や帯揚げ、帯締めといった帯周りにもトレンドがあります。帯周りの小物は色・素材・結び方によって、コーディネートの印象を大きく左右します。

 

ママ振袖を着る場合でも、帯周りを最新の小物に変えるだけで、現代的なアレンジが可能です。たとえば、パールがあしらわれた帯締めやラメ入りの帯揚げなど、アクセントのある素材を使うなど、古典的な振袖にモダンな帯周りを合わせることで全体を一気に今風に仕上げられます。

 

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1-4. コーディネートの流行り

 

振袖のトータルコーディネートには、帯周りに加え、半衿・だて衿・バッグ・草履・ショールなど多くの要素がありますこれらをどのように組み合わせるかが、流行を取り入れるポイントです。

 

ワントーンコーディネートや、差し色として白や黒を使う配色テクニック、柄に柄を合わせるスタイリングなど、さまざまなアプローチがあります。流行の影響は小物や配色バランスに表れやすいため、新作の振袖カタログやSNSでの実例をチェックするのがおすすめです。

 

 

1-5. ヘアセット・髪飾りの流行り

 

かつての振袖スタイルでは、和風のアップスタイルと簪(かんざし)を組み合わせることが定番でした。しかし、最近ではダウンスタイルや波ウェーブなど、洋風のヘアセットも選ばれていますまた、髪飾りには和風・洋風の両方があり、ドライフラワーやパール、金箔などを使ったアイテムも注目されています。

 

髪飾りは全体のバランスを見て最後に決めるケースが多いため、あらかじめイメージを固めておくとよいでしょう。

 

 

2. 2026・2027年はどの振袖カラーが流行り?

 

 

2026年・2027年は、伝統的な赤や黒に加え、透明感を演出する白、肌なじみのよいベージュ、大人かわいいくすみカラーなど、多様な色が注目を集めていますトレンドカラーを意識することで、自分らしい魅力をより引き出したコーディネートが実現します。

 

ここでは、それぞれの色が持つ印象やおすすめの取り入れ方を解説します。

 

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2-1. 透明感と清楚さで差をつける「白」

 

白の振袖は、清潔感や純粋さを象徴する色として、成人式での人気が年々高まっています真っ白な地色は光を反射し、顔周りを明るく見せる効果があるため、写真映えもしやすい点が特徴です。

 

特に近年は、白地にくすみカラーの柄をあしらった上品なデザインがトレンドです。白はどのような色の帯や小物とも合わせやすく、同系色でまとめるワントーンコーデから差し色を効かせたスタイルまで幅広く楽しめるでしょう。

 

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2-2. 華やかで王道の存在感を放つ「赤」

 

赤は振袖の王道とも言える定番カラーであり、成人式という晴れ舞台にふさわしい華やかさを備えています紅白に代表されるように、赤は縁起のよい色とされ、魔除けの意味合いもあるので、成人式という節目にぴったりです。

 

近年は朱赤やワインレッド、くすみ系の赤などバリエーションも増えており、年齢や肌色に合わせた選択が可能です。柄や帯、小物によっても印象が大きく変わるため、トラディショナルからモダンまで自由度の高いカラーです。

 

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2-3. 落ち着きと知的さをまとえる「緑」

 

緑は自然を連想させる落ち着きのあるカラーであり、知的で穏やかな雰囲気を演出できます深緑・青緑・黄緑など種類も豊富で、それぞれ異なる印象を持つため、個性を表現しやすいのが魅力です。

 

2026年以降は、深みのあるモスグリーンやオリーブ系の振袖が人気を集めています。また、緑は赤や金といった暖色系の色とも好相性で、古典柄・モダン柄いずれにもよく映えるのでおすすめです。

 

 

2-4. 凛とした美しさで魅せる「黒・モノトーン」

 

黒やチャコールグレーを基調とした振袖は、フォーマルで格調高い印象を与えつつ、大人っぽさや強さも感じさせるカラーです。白や金、赤などの色を加えることで、メリハリのある華やかなコーディネートが完成します。

 

レースやリボンといった洋風小物と合わせる和洋ミックスのスタイルも人気で、個性的な装いを目指す方に好まれています。黒は引き締めて見せる効果もあるため、全体のシルエットが美しく見える点もメリットです。

 

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2-5. 知性と品格を感じさせる「青・紺」

 

青や紺は「ジャパンブルー」とも呼ばれる日本の伝統色であり、知的で気品のある印象を与えるカラーです。寒色系の落ち着いたトーンは大人びた雰囲気を演出でき、特に紺は誰にでも似合いやすい万能色とされています。

 

水色・ロイヤルブルー・ネイビーなどのトーンの違いで印象を自在に変えられる点も魅力で、柄とのコントラストや帯や小物の工夫次第で清楚・エレガント・モダンと幅広いスタイルが楽しめます。

 

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2-6. 甘さと上品さを両立する「ピンク」

 

ピンクの振袖は、可憐さと柔らかさを表現できる定番人気のカラーです。淡いパステルピンクは優しく上品な印象に、ビビッドなピンクは元気でキュートな印象に仕上がります。

 

近年は、グレイッシュなくすみピンクが特に注目されており、大人っぽさを取り入れたい方にも支持されています。ピンクは肌なじみがよく、表情を明るく見せる効果もあります。レースやパールなどの小物と組み合わせた、フェミニンで華やかなコーデも人気です。

 

 

2-7. こなれ感と今っぽさを引き出す「くすみカラー」

 

くすみカラーは、彩度を抑えた落ち着きのある色合いで、大人っぽく上品な印象を与えますくすみピンク・くすみブルー・くすみグリーンなど、柔らかいトーンが特に注目を集めており、ナチュラルかつ洗練されたコーディネートが人気です。

 

地色だけでなく、柄や小物にくすみ系を取り入れるスタイルも増えており、全体のトーンを揃えることで統一感のある装いもできます。くすみカラーは個性を出しつつ、トレンド感も押さえたい方におすすめです。

 

 

2-8. 肌なじみがよく柔らかい雰囲気に仕上がる「ベージュ」

 

ベージュの振袖は、肌なじみがよく、ナチュラルで落ち着いた印象を与えるカラーです。モカベージュやアイボリー系など、トーンの幅が広く、柔らかな雰囲気からシックな大人感まで自在に演出できます。

 

近年はベージュに白や黒を効かせたコーディネートがトレンドで、古典柄との相性もよい色です。また、成人式だけでなく卒業式や結婚式など他のフォーマルな場でも使いやすく、幅広い活用が可能な点も人気の理由です。

 

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2-9. 華やかでエネルギッシュな「オレンジ・ゴールド」

 

オレンジやゴールドの振袖は、明るくエネルギッシュな印象を与える色合いで、会場でもひときわ目を引く存在になります暖色系の中でも活発で元気なイメージが強く、周囲に華やかな印象を残したい方におすすめです。

 

色の強さを柔らげるために、ベージュや白の小物を合わせて抜け感をつくるコーディネートも人気があります。

 

 

2-10. モードで神秘的な印象をつくる「紫」

 

紫は高貴な色とされ、品格やミステリアスな雰囲気を演出できるカラーです。近年は、グレイッシュな薄紫やパステル調のラベンダーといった優しい色合いの紫も注目されています。

 

紫色の振袖は、柄が華やかでもまとまりやすく、上品で知的な印象を保てる点が魅力です。紫は古典柄・モダン柄のどちらにもなじみやすく、個性的かつ気品あるコーディネートを目指す方に向いています。

 

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2-11. 一歩先行く個性派コーデを叶える「バイカラースタイル」

 

バイカラーは、2色を大胆に組み合わせた配色で、スタイリッシュかつ個性的な印象を与えますホワイト×ブラックやレッド×ゴールドなど、対照的な色同士の組み合わせが特に注目されています。色の境目に柄や装飾をあしらうことで視線を誘導し、バランスのよいデザインに仕上げる工夫もされています。

 

小物や帯にもメインカラーを取り入れることで統一感が生まれ、上級者向けの洗練されたスタイルを演出できます。

 

 

3. 2026年・2027年の振袖の人気柄・デザイン

 

振袖の印象を決定づける大きな要素の1つが「柄」です。地色と同様に、柄にも毎年トレンドが存在し、人気のデザインは時代とともに少しずつ移り変わっています。

 

2026年・2027年は、伝統と個性を融合させたデザインが注目されています。ここでは、古典的なモチーフを用いつつ、現代的な感性でアレンジされた注目の柄を紹介します。

 

 

3-1. 伝統美と品格が際立つ古典柄

 

古典柄は、桜・菊・牡丹・松竹梅など、日本の伝統文化に根ざした縁起のよいモチーフが特徴です。格式ある印象を与え、一生に一度の成人式を厳かなものにしたい方から根強い人気を集めています。

 

2026年以降は、赤や白に加え、緑・青・紺などを地色に採用した古典柄の振袖も注目されており、より現代的な装いが可能になっています。

 

 

3-2. 洗練された印象を与えるモダン柄

 

モダン柄は、バラや蝶といった洋花や抽象的な幾何学模様を用いた新感覚のデザインが特徴です。地色に黒・ピンク・水色などを使うことで、洗練された都会的な雰囲気を演出できます。

 

大胆な構図や色彩が目を引き、他の人と差をつけたい方やファッション感度の高い方に適した選択肢です。

 

 

3-3. 個性を引き立てる大正ロマン柄

 

大正ロマン柄は、大正時代の和洋折衷の美意識を反映した、独特の世界観が魅力です。レトロで鮮やかな配色や、大きな花柄・ストライプ・幾何学模様など、視覚的なインパクトが強く、自分らしさを表現しやすい点が特徴です。周囲と違うスタイルを楽しみたい方や、写真映えを意識したい方に人気の柄です。

 

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3-4. 自由な着こなしが楽しめる無地デザイン

 

柄のない無地振袖は、コーディネートの自由度が高く、帯や小物の組み合わせによって印象を自在に変えられます落ち着いた印象で大人っぽく見せたい方に好まれており、年齢を重ねても着用しやすい点も魅力です。あえて柄を省くことで、色の美しさや素材感が引き立つ、洗練されたスタイルになります。

 

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3-5. 華やかさを添えるレース・刺繍デザイン

 

近年注目を集めているのが、袖や裾などにレースや刺繍をあしらったデザインです。繊細な装飾が加わることで、より立体的かつ華やかな印象に仕上がります。

 

洋風の小物や髪飾りとも相性がよく、トレンド感と個性を同時に演出できる振袖スタイルとして人気です。

 

 

4. 2026年・2027年の振袖小物の流行りは?

 

 

振袖コーディネートの完成度を左右するのが、帯・衿元・髪飾りなどの小物です。2026年・2027年は、レースやパールといった異素材を取り入れた華やかで立体感のある小物がトレンドの中心となっています。

 

ここでは、今注目の振袖小物を紹介します。

 

 

4-1. 華やかさを引き立てる大ぶり髪飾り

 

大きめの髪飾りは、顔周りの印象を華やかに仕上げられるアイテムです。特に、花モチーフを用いたボリュームのある髪飾りは、成人式の振袖スタイルと相性抜群です。

 

チュールやドライフラワー、パールピンなどを組み合わせたアレンジが人気で、ショートヘアでも髪飾りがあればアクセントを加えられます。前撮り写真や当日の写真撮影でも存在感が際立つため、注目を集めるスタイルを目指す方にぴったりです。

 

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4-2. 上品さが際立つパール小物

 

パールを使った帯締めや重ね衿は、気品のあるスタイルをつくるための定番小物として支持されていますシンプルな振袖にもパールを取り入れることで、清楚さと華やかさを同時に演出でき、トレンド感のあるコーディネートに仕上がります。

 

さらに、イヤリングや髪飾りなどもパールで統一すれば、コーディネートに一貫性が生まれ、まとまりのある上級者スタイルになります。

 

 

4-3. 甘さを添えるレースディテール

 

レース素材を使用した帯揚げや半衿、手袋などの小物は、コーディネートに柔らかさと甘さを加えてくれますレースの透け感や立体的な装飾は、振袖全体の印象を優雅で洗練されたものに変化させる効果があります。

 

装いに洋風テイストを加えたい方や、ナチュラルな雰囲気を好む方におすすめのアイテムで、特にくすみカラーや淡色系の振袖との相性が抜群です。

 

 

4-4. 指先までこだわるトレンドグローブ

 

2026年・2027年の振袖スタイルには、グローブ(手袋)を取り入れたコーディネートも注目されていますレースやサテンの素材を使ったグローブは、エレガントでモダンな印象を添えてくれます。

 

特に白や黒のグローブは使いやすく、振袖とカラーをリンクさせることで統一感のある装いに仕上がります。手袋は着脱可能なので、シーンや気分に合わせたアレンジもしやすい小物です。

 

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4-5. レトロ感を演出する志古貴(しごき)

 

志古貴(しごき)は帯の下に巻く装飾布で、伝統的な装いに華やかさを加える小物として再注目されています。特にワントーンやシンプルな振袖スタイルに取り入れることで、全体の印象を格上げする効果があります。

 

結び方にアレンジを加えると、可愛らしさやモダンさも演出できるため、王道とトレンドを両立したい方に適しており、レトロモダンな着こなしを目指す方にも人気です。

 

 

5. 2026年・2027年の流行りを取り入れた振袖コーディネートのポイント

 

振袖の魅力を引き立てるには、単にトレンドの色や柄を選ぶだけでなく、全体のコーディネートバランスが大切です。2026年・2027年は、統一感と抜け感を意識した着こなしが人気を集めています。

 

下記で紹介するポイントを押さえながら、小物や配色の工夫で自分らしさを表現し、華やかで上品な印象に仕上げましょう。

 

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5-1. 同系色・ワントーンで統一する

 

同系色やワントーンでまとめるコーディネートは、2026年・2027年の振袖トレンドの中でも特に注目されています。振袖・帯・小物を近い色調で揃えることで、統一感のある洗練された印象を演出できます。

 

あえて差し色を使わず、グラデーションや素材感の違いでメリハリをつけることが、モダンで品のあるスタイルを生み出すコツです。

 

 

5-2. 振袖の小物に黒や白を取り入れる

 

振袖に合わせる小物に黒や白を取り入れると、装いがぐっと大人っぽく上品な印象に仕上がります。

 

黒は落ち着きと洗練さをプラスし、全体を引き締める効果があります。一方、白は清楚で清潔感があり、振袖の華やかさを引き立てる色です。特にパールやレース素材の白アイテムは、品格と柔らかさを同時に演出できます。

 

帯締めや重ね衿、髪飾りにさりげなく取り入れることで、派手すぎず上品なコーディネートが実現します。

 

 

5-3. モダンテイストを少し加える

 

古典柄や定番スタイルにモダンな要素をプラスする「ちょい足し」スタイルも、2026年・2027年の振袖コーディネートで人気を集めています。レース・パール・幾何学模様などの洋風アイテムを一部取り入れることで、流行に沿った雰囲気を演出できます。

 

洋風の髪飾りやブーツ、グローブ、またはダウンスタイルのヘアセットなどでモダン感を添えるスタイルも支持されています。

 

 

まとめ

 

2026年・2027年の振袖トレンドは、従来の定番に加えて、多様な色使いやデザインの選択肢が広がっています。白やくすみカラー、モダン柄やレース素材の小物など、現代的な要素を取り入れたコーディネートが主流となっており、個性や自分らしさを大切にする傾向が強まっています。中でも、統一感のあるワントーンスタイルや、黒や白を基調とした小物使いによる引き締めコーディネートは、洗練された印象を演出できるので人気です。

 

トレンドを意識しながらも、自分に似合う色や柄を見極めて選ぶことが、魅力を最大限に引き出すポイントです。振袖は一生に一度の大切な装いです。流行も取り入れながら、自分にとって最適なコーディネートを見つけましょう。

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