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成人式のお祝いの一つとして、今やスタンダードになっている成人式撮影の前撮り。成人式前に振袖を着て、ヘア・メイクもかわいくおしゃれにして、記念写真を撮る・・・ワクワクしますよね。そんな、ワクワク、楽しみな前撮りですが、成人式撮影の前撮りにかかる値段は、皆さん気になるところですよね。
前撮り相場を知らないままで、準備を進めてしまったら、予算オーバーで、欲しかったアルバムを妥協せざるを得なくなった・・・そんな、失敗をせず、満足と感動の成人式前撮り撮影にするために、ここでは、その値段やセットプランの価格相場、プラン選びのポイントやアルバム料金をリアルなお金事情とともにご紹介します!
それでは、どんなプランがあるのか見てみましょう。
目次
1.前撮りの予算は撮影&着付けだけで3~8万円
1-1. 着付け・ヘア・メイク料
1-2. 振袖・帯・着付け小物・髪飾りなど一式のレンタル料
1-3. 前撮り撮影料
1-4. アルバム・撮影画像データ等の商品料
2.成人式の前撮りのプラン別の平均的なお値段
2-1.前撮り撮影のみ
2-2.前撮り撮影時に着付けとメイクをしてもらう
2-3.振袖レンタル・ヘア・メイク・着付けをしてもらう
3.前撮りの値段を安く抑える方法とスタジオの選び方
3-1.振袖を持ち込む、ヘア・メイク・着付けを自分でする
3-2.前撮りシーズンを避け、フォトブックで残す
3-3.スタジオの選び方
4. 成人式前に前撮りをするメリット
4-1.成人式当日、時間にしばられずに済む
4-2.成人式本番のリハーサルになる
4-3.家族の予定を合わせやすい
成人式前撮り撮影をする前に、相場を確認しておくと安心です。
振袖前撮り撮影する場合の価格相場は、振袖の着付けと撮影が付いて3~8万円ほどが相場とされていて、レンタル振袖やアルバムなどの商品代金まで含めると約30万円かかることもあります。かなり幅がありますが、どこまで準備するのか、どのようなアルバムを選ぶのかによって金額が変わってきます。ここでは、前撮り撮影にかかる費用毎の項目を分けて、前撮り体験の流れに沿ってご紹介させていただきます。
前撮りヘア・メイク、着付けなどを依頼した場合に料金がかかります。自分で美容室などを手配するよりも、セットになった撮影プランの方がお得になることが多いのが一般的です。
振袖一式に関わるレンタル費用です。肌に直接身に付ける足袋や、肌着、腰ひも等の着付け小物一式はプレゼントしてもらえるプランもあります。基本的に振袖や小物をご自身で準備する際には必要ありませんが、持ち込み料がかかる場合もあるので、注意が必要です。
基本的にスタジオでの撮影料なので、スタジオ以外のロケ撮影・出張撮影の場合は別途料金がプラスされます。また、撮影枚数やカット数(ポーズ数)などに上限が設けられていることもありますので、「もっと撮影して欲しかった、こういったポーズの撮影が欲しかった、押しのグッズを使った撮影がしたかった・・・」とならないように、金額と共に確認しておきましょう。
撮影した画像は、その場でモニターにて確認して、アルバムやフォトパネル、データ(アルバムデータや全画像データ)をもらったりできます。ほとんどのアルバムプランで、商品内容は決まっていますが、有料オプションとして、画像の枚数やアルバムのページ数、印刷数を増やすことなどもできます。
成人式の前撮りのお値段は、どのようなプランを選ぶかによってかなり変わってきます。振袖を予約した時点で、前撮りや着付け、ヘアメイクなどのプランが付いてくることもありますが、それぞれ予約することも可能です。また、「振袖は自分(母)のものを着たい」「メイクは自分でしたい」などの要望に合わせて、さまざまな撮影プランも用意されています。
レンタル振袖やヘア・メイク・着付け、撮影などが付いたプランは、自分であれこれ手配する必要がなく、撮影イメージに合わせて髪型などもまとめて相談できるのが大きなメリット。価格帯やよくあるセットプランの一例をご紹介いたします。
・撮影のみ
・着付けとメイクをしてもらう
・振袖レンタル・ヘア・メイク・着付けをしてもらう
これらが、成人式の前撮りのお値段を左右させる内容となります。それぞれ解説いたします。
撮影のみというのは、振袖の着付けやヘア・メイクをご自身で行い、スタジオ撮影だけしてもらうというプランです。振袖をお持ちの方でなければ難しですが、母や祖母が持ってる振袖を使うということもあるかと思います。その際は、撮影のみのプランを選びましょう。 撮影のみのプランであれば、15000円程度が相場となっています。
アルバム代・プリント代などの商品料が別途必要になり、アルバム台紙だと20000円~30000円ほどかかります。写真の枚数によって値段が変わってきますので、ご予算に合わせて選ぶようにいたしましょう。
ヘア・メイク・着付け付きプランの金額相場は40,000~50,000円ほどと言われております。事前に美容室などに行く必要がないため、余計な手間がかからず撮影ができます。
撮影スタジオまで振袖一式を持参するのは少し面倒と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、撮影時のメイクや着崩れのリスクを減らせますので、「母・姉・親戚等の振袖がある人」「振袖をレンタルしてしまった人」におすすめのプランです。
前撮りの振袖レンタル込みのプランは、振袖のレンタルから着付け、ヘア・メイクまですべてスタジオでお任せできるプランのことです。帯や草履、バック、着付け小物などがセットになっていると、
当日は手ぶらでスタジオに行けばいいので安心です。撮影料やアルバムなどの商品代込みなものや増額でアルバムを選べるものもあります。
撮影のみでの振袖レンタル込みプランの金額相場は100,000円前後と言われておりますが、この料金はレンタルする振袖の人気のものや高品質なもの等、種類によっては300,000円を超える場合もあります。
費用を抑えすぎると納得できる写真を残せなくなる可能性もありため、こだわりと予算のバランスを考えることが大切ですが、「前撮りの値段を安く抑えたい」と考えている方は、比較的空いているシーズンでの撮影や、平日の撮影、それと、振袖の持ち込み等、安く抑える方法はいくつかありますので紹介いたします。
前撮りの費用をできるだけ抑えたいと考えている場合、自分で持っている振袖や、できるお支度技術があれば、活用するのがおすすめ。祖母・母・姉等の振袖を活用する、ネットショップで振袖をレンタルするなどの方法です。フォトスタジオでレンタルするよりも費用を抑えられる可能性が高いでしょう。
注意点として気を付けることは、フォトスタジオが振袖の持ち込みを許可しているかどうか、持ち込みが可能だとしても持ち込み料がかかるかどうかの確認が必要です。
それと、ヘア・メイク・着付けを自分であるいは母親が可能であれば、費用を抑えることができます。特に、自分でヘア・メイクを行う場合は自分好みのヘア・メイクができるのもメリットです。
ただし、フォトスタジオで振袖をレンタルする場合は、ヘア・メイク・着付けがセットになっている場合がほとんどです。その場合は、自分でヘア・メイクをした分の費用は差し引いてくれるのかの確認は必要になります。
撮影で込み合う時期は、料金も高めに設定されている場合があります。そのため、シーズンを避け撮影するのがおすすめ。
とくに成人式直後や、7月は比較的空いているため、料金が安く設定されている場合があります。注意点としては、七五三撮影を行っている場合は、7~9月も忙しい場合があります。
それと、前撮りで費用がかかるのはフォトアルバム。費用を抑えたい場合はアルバムのカット数を減らすことや、台紙やフォトブックを検討してみるのもよいでしょう。
写真を部屋に飾りたいなら台紙、オリジナル写真集をつくりたいたらフォトブックと、費用を抑えながら、何にこだわりたいのかを考え検討するのも良いでしょう。フォトブックの場合はデータが必要なため、前撮りデータのみも選べるのかを事前に確認しておきましょう。
費用は押さえたい、でも成人式の前撮りの写真はいつまでも形として残るものだから、しっかり前撮りしてくれるスタジオを選びたいですよね。前撮りのアルバム見本でのクオリティを確認するのはもちろん大切なことですが、やはり、一番は、本人に良く似合う振袖と素敵なコーディネイトは言うまでもありません。何着でも納得するまで、お客様に寄り添い振袖選びをしてくれる店は前撮りもとことん寄り添って要望に応えてくれますよね。
その上で、上記に記載させていただいた費用を抑えるポイントである、振袖を持ち込むことができるのか、その場合の持ち込み料がかかるのか、自分でヘア・メイク・着付けができるのか、自分でした場合の差し引きしてくれるのか、撮影のデータプランの有無、等を、しっかり相談できて、プランがあれば、成人式のトータルの準備費用を抑えることができます。
成人式の前撮りが一般的になった最大の理由は、成人式当日の慌ただしさがあげられます。
成人式当日は、朝早くからメイクとヘアセット、そして着付けの支度をして撮影をし、式典に参加後は同窓会と、予定が一日に集中してしまいます。
成人式当日に写真撮影をすると、ヘア・メイク・着付けは一度で済みますが、成人式が午前中の会場も多く、式典後に戻って撮影をするなど、楽しみにしていた友人との時間も取れず、フォトスタジオも混みあい、きちんと自分の希望も伝えられなかったりすることもあります。
また、振袖を着なれていないため長時間着用で疲れてしまうことが多いでしょう。
このように成人式当日をバタバタせわしなく過ごすことがないようにするために、前撮りがおすすめです。
成人式当日は、早朝からヘア・メイク・着付けをし、式典会場でのなつかしい友人との待ち合わせ、再会の喜びと友人同士の記念撮影でテンションが上がり、式典が終わった後、急にみんなで遊びに行く、集まる等、式当日は時間が読めず、予定が変わる場面が出てくることがあります。
そういった場合に、撮影の予定があるからと楽しい予定を断って、一人その場を去るのは、成人式に後悔してしまいかねないですよね。
こういう事態にも対応できるように、成人式当日の予定を詰め込まないことが良く、心の余裕にもつながります。
成人式当日にはじめて振袖を本着付けをするということになると、振袖と草履では、普段着なれていないため歩きにくかったり、お手洗いに行くことや、振袖の裾(すそ)を踏んでしまい着崩れしてしまったりすることが考えられます。
前撮りで振袖のヘア・メイク・着付けを体験しておくことで「メイク・ヘアセット・振袖の所作振る舞い・写真撮影時のポーズ等」、当日に向けたトラブルへの回避や、着付けの締め付けが苦しい時の対処法もあらかじめプロに聞いておくことができますよね。
前撮りから、成人式当日の本番さながらのこだわりで、成人式当日が納得いくものになります。
式典は自治体によっても開催日の違いはありますが、成人式は1月の第2月曜日と国が定めております。
最近では地元から離れた大学等に進学している方も多いので、予定を合わせて帰省するだけでも大変です。
また、この時期には、ごきょうだい受験がある場合があり、ご家族で余裕をもって合わせにくい場合もありますので、ご家族みなさんの予定によって日にちを決めることができる前撮りの方が、スケジュールが組みやすいでしょう。
その他にも、前撮りメリットは、ヘア・メイクを2回楽しめることや、仲の良い友人と日程を合わせれば一緒に撮影できたり、夏前の早めの前撮りであれば、前撮りの撮影データを年賀状に使用できたり、前撮りであれば屋外でのロケーション撮影も希望があればできますよね。
人生の大きな節目である、成人式。その成人式を一生の良い思い出にする大切な成人式撮影。その成人式撮影を、ご家族への感謝と絆を深める大切な日と位置付けて、前撮りを準備するのも良いですよね。
成人式の前撮り写真は、成人式当日のリハーサルになるだけでなく、家族に晴れ姿を見せられたり、季節にこだわったロケーション撮影ができたり、仲良しのお友達と前撮りを合わせて写真を撮れたりと、成人式前撮り撮影は、一生に一度の成人のお祝いの思い出を、より印象的に残すことができる、大事なイベントです。
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