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振袖はいつ決める?成人式の準備時期や予約はいつだと遅いのか解説

成人式は一生に一度しかないイベントであり、しっかりと準備をして臨みたいと思う方は多いでしょう。特に女性の場合は、普段着ない振袖を着る方がほとんどのため、振袖の準備や着付け・ヘアセットの予約を早いうちから行う必要があります。

この記事では成人式の準備を始める理想的な時期や、時期ごとにやるべき準備の内容、予約が混雑しやすい時期、予約が遅れた場合に起きることを解説します。成人式の際に慌てずじっくりと理想的なコーディネートをし、スムーズに当日を迎えたい方はぜひこの記事を参考にしてください。

 

目次

1. 成人式の準備を始める理想的な時期とは?

2. 振袖はいつ決めるとよい?時期ごとにやるべきこと

2-1. 成人式当日から3年~2年半前

2-2. 成人式当日から2年半~1年前

2-3. 成人式当日から1年~半年前

3. 振袖予約のピークは2回ある

4. 振袖を予約する時期が遅いとどのような影響がある?

4-1. スタジオや美容室などの希望時間の予約がとれない

4-2. 新作や好みにあった振袖が選べなくなる可能性がある

4-3. 仕立て・サイズ調整がギリギリになる

まとめ

1. 成人式の準備を始める理想的な時期とは?


成人式の振袖選びの時期は人によって大きく異なりますが、式の約2年半前にあたる高校3年生の夏ごろから準備を開始するのが理想です。

成人式の準備は、早い人で成人式の3年前、一般的には2年前ごろから開始する人が多い傾向です。2年前の時点で振袖を決める段階まで進んでいなくとも、着物・振袖店のホームページをチェックしたりカタログを取り寄せたりして情報収集しておくのがよいでしょう

自分好みの振袖デザインや着こなし、ヘアアレンジなどをチェックしておけば、実際の振袖選びやスタイリングの際に役立つでしょう。

また、振袖には大きくレンタル・購入の2種類があります。購入する場合は仕立て作業も必要となるため、レンタル・購入のどちらにするのかについても決めておくのがおすすめです。

レンタル・購入のどちらであっても、準備は2年前までに開始するのがベストです。

2. 振袖はいつ決めるとよい?時期ごとにやるべきこと

成人式を控えている人やその保護者の中には、「周りがいつから準備を始めるのか」「出遅れないためにはどの時期に何をすればよいのか」と悩む人も少なくないでしょう。事前に振袖決めのスケジュール・流れを知っておけば、スムーズに振袖選びを進められます。

ここでは、振袖を決めるタイミングや、時期ごとに取り組むべき内容を詳しく解説します。

2-1. 成人式当日から3年~2年半前

成人式の準備は、早ければ成人式当日の3年前から開始するのがおすすめです。

まずはカタログやWEBページをチェックしたり、振袖店に足を運んだりして情報収集しましょう。最近では流行を取り入れたデザイン・カラーの振袖も多いため、直近のトレンドについても調べておくとよいでしょう。

また、成人式の2年半前は、その年の新作が発表される時期でもあります。人気が高い商品はすぐに予約が埋まる可能性が高いため、気に入った振袖を確実にレンタルしたい場合には、新作の予約開始時点で予約を済ませておくのもよいでしょう。

さらに、3年前などの比較的早い時期に振袖を成約することで、成約時に当日のヘアメイクや着付けの予約もできるというメリットがあります。人気の美容院では予約のタイミングが遅くなるほど希望の時間帯を選択するのが難しくなるため、早めに成約・予約を済ませておくと安心です。

2-2. 成人式当日から2年半~1年前

成人式当日から2年半~1年前は、振袖を決めて成約する時期です。「成人式の2年半前に振袖を決める」と聞くと早すぎるという印象を抱く人もいますが、多くの人が成人式の2年前ごろに予約を済ませています。
成人式の2年前にあたる1月以降は、その年にレンタルされていた振袖が戻ってくる時期でもあります。豊富なラインナップの中から振袖を選べるため、まずはお店に足を運んで実物を見たり試着したりするのがよいでしょう。

また、高校卒業後の進学・就職準備や引っ越しなどで振袖を予約できなかった人は、成人式1年半前の夏から1年前の冬までに振袖を予約するのが一般的です。ただし、全体で考えると予約時期としては遅く、前撮りや成人式当日のヘアメイク・着付けなどを希望する日時で予約できない可能性もあるでしょう。

成人式の1年半前にあたる夏ごろは、新作振袖の予約が可能な最終時期でもあります。さらに、早期成約特典などは成人式の1年前までとなっているケースが多いため注意してください。

2-3. 成人式当日から1年~半年前


成人式当日から1年~半年前は、美容院の予約や前撮りができる最後の時期です。

成人式当日の着付けや美容院でのヘアメイク予約は、遅くとも成人式の1年前までに済ませておくのがおすすめです。ただし、1年前に予約を取る場合は希望する時間帯に予約を取るのは難しく、早朝または式ギリギリの時間帯での予約となるケースが多いでしょう。

また、前撮りはスタジオ撮影のほか、屋外でのロケーション撮影も可能です。

3. 振袖予約のピークは2回ある


振袖予約のピークには、成人式2年前にあたる高校卒業年の1~3月と、成人式から1年半前にあたる7~9月の2回があります。

第1次ピークである成人式2年前の1~3月は、その年の成人式でレンタルされていた振袖が返却される時期です。振袖返却後は数多くの振袖が店舗に並ぶため、さまざまなデザインの振袖の中から好みにあったものを選択できます。

また、第2次ピークである成人式1年半前は、大学1年生の夏休みの時期です。夏休み中で時間に余裕があることから、振袖予約に向けて本格的に動き出す人が多くなります。

さらに、成人式の1年半前は、次の新成人に向けた新作振袖が発表されるタイミングです。つまり、自身の年の新作振袖を予約できる最後のチャンスとなる時期でもあるため、新作振袖を駆け込みで予約する人も少なくありません。

4. 振袖を予約する時期が遅いとどのような影響がある?

振袖予約は多くの人が成人式当日の2年前までに済ませていますが、「なぜそれほど早い時期から準備しなければならないのか」と疑問に感じる人もいるでしょう。

ここでは、振袖を早めに予約すべき理由や、予約する時期が遅いとどのような影響があるのかについて詳しく解説します。

4-1. スタジオや美容室などの希望時間の予約がとれない

振袖予約の時期が遅いと、前撮りのスタジオや成人式当日の美容院などを予約する際、希望の日時での予約が難しくなります。

成人式の1年半~1年前であっても、スタジオ・美容院の予約自体は可能です。しかし、早くに振袖を成約した人はすでに予約を取り終えた状態であるため、振袖の成約が遅くなればなるほどスタジオ・美容院の予約枠も少なくなります。

特に成人式当日の美容院予約については、予約時期が遅いと早朝や式ギリギリにしか予約枠が空いていないケースが大半です。早朝の着付け・ヘアメイクで睡眠時間が十分に確保できなかったり、式ギリギリの予約で友人との写真撮影ができなかったりする可能性もあるでしょう。


希望通りの日時で前撮りしたい人、成人式当日の身支度を希望時間に済ませたい人は、早めに振袖を決めましょう。

4-2. 新作や好みにあった振袖が選べなくなる可能性がある

新作振袖などの人気商品は、予約開始とともに多くの人がレンタルを成約します。成人式に向けての準備が周りよりも遅くなってしまうと、すでに新作振袖の予約が埋まっている可能性が高いでしょう。

振袖の新作が発表されるタイミングには、多くの人がカタログやホームページをチェックしています。また、店舗スタッフは来店したお客さんには新作の振袖を紹介することが多く、特にカタログ掲載モデルなどは毎年すぐに予約が埋まってしまいます。

もちろん、新作以外でも人気の柄・色味の振袖はレンタルの予約が埋まりやすく、時期が遅れると選択肢が絞られた中から振袖を選ばなければなりません。


最新モデルの振袖を着たい人、数多くの振袖の中から自分好みの1着を見つけたい人は、早めに振袖を選び始めるのが賢明です。

4-3. 仕立て・サイズ調整がギリギリになる

振袖の準備が遅いと、仕立て・サイズ調整が前撮りや成人式当日に間に合わない可能性も考えられます。また、振袖の完成が前撮り・成人式当日のギリギリになると、小物やヘアメイクを含むトータルコーディネートをじっくりと検討するのが難しくなります。

振袖を購入する場合、仕立てには2~4か月ほどかかります。しかし、予約が遅れて混み合う時期になると、完成までにさらに長く時間が必要となるケースも少なくありません。

また、レンタルであれば仕立ての時間がかからないと考える人もいますが、お店によってはサイズ調整を行うこともあります。


余裕を持って仕立てを終えれば小物の用意にも時間をかけられるため、理想とするイメージを実現しやすいでしょう。

まとめ

振袖は早ければ成人式の3年前、遅くとも2年前には決めておくのが望ましいと言えます。また、1年前には着付けやヘアメイク、前撮りの予約をしておけば、希望した時間に着付けやヘアメイクができる可能性が高いでしょう。

振袖の予約が遅れると、希望した日時でスタジオや美容室などの予約ができず、早朝や成人式の直前しか時間が空いていないケースが多くなります。また、人気の色柄や新作の振袖は早期に予約されることから、振袖の選択肢が減る点も問題です。加えて、仕立てやサイズ調整がギリギリになり、コーディネートを検討する時間がなくなるため、理想的な見た目を追及できない可能性も高まります。